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ゴミ屋敷を片付けたいけど、お金がない人へ。本当に取れる選択肢を正直に話します

お役立ち情報 2026.06.25

ゴミ屋敷をどうにかしたい。でも、業者に頼んだら何十万もかかると聞いて、最初から無理だと思っている。
人によっては、退去や点検の期限まで迫っていて、お金も時間もない。

ネットで調べても「まずは自分で片付けましょう」ばかり。
でも、その自分で片付けるのができないから、困っている。

実際、うちに相談をくれる方の多くが、最初はまったく同じところで足を止めています。

結論から言えば、非正規で収入が不安定、クレジットカードもない、貯金もほとんどない…そんな状況でも、ゴミ屋敷を片付けられる方法はあります。
今まとまったお金が手元になくても、頭金なしの分割払いで業者に頼むという、現実的な方法があるからです。

ただ、「どんな状態でも、誰にとっても分割払いが正解」というわけではありません。
自分で片付けられるラインもあるし、お金のかけ方にもコツがある。
お金がないときほど、ここを知らないと損をします。

この記事では、1,000件以上のゴミ屋敷・汚部屋の片付け現場を見てきたオカタシ代表の中島が、お金がない人が本当に取れる選択肢を、業者にとって都合の悪いことも含めて正直にお話しします。

読み終わる頃には、「じゃあ自分はどうすればいいのか」が、はっきり見えているはずです。

お金がなくても、ゴミ屋敷は片付けられる?

お金がなくても、ゴミ屋敷は片付けられます。
ここで諦めてしまうのが、一番もったいない。

お金がない人が取れる方法は、大きく分けて3つです。

  1. 自分で片付ける
  2. 自治体の支援や生活保護などの公的な制度を使う
  3. 頭金なしの分割払いで業者に頼む

どれが向いているかは、部屋の状態と、今のあなたの状況(体力・時間・心の余裕)で変わります。
この後ひとつずつ正直に話していきますが、先に一つだけ大事なことを。

一番やってはいけないのは、「お金がないから」と何もせずに放置することです。
ゴミ屋敷は、置いておくほど量が増えて、虫やにおいが出て、片付けの費用そのものが上がっていきます。
今なら10万円で済む部屋が、半年後には30万円かかる、なんてことが本当に起きる。
お金がないからこそ、早く動いたほうが、結局は安く済むんです。

「お金がない」のは、片付けられない理由として恥ずかしいことじゃない

先にこれだけは言わせてください。
「お金がなくて片付けられない」のは、恥ずかしいことでも、だらしないことでもありません。

うちに来てくれた女性のお客様が、ぽつりとこう言っていました。

「お金がないことって、本当に惨めだなと思いました。何にもできないんだって。」

その気持ち、痛いほどわかります。
でも、たくさんの現場を見てきて思うのは、片付けられなくなる人は、だらしないからそうなったわけじゃない、ということなんです。

仕事が忙しすぎた。体を壊した。心が限界だった。きっかけは人それぞれです。
そもそも心や体が元気だったら、自分で片付けています。
それができないくらいしんどい時期があった、というだけのこと。

だから僕は、相談してくれた方には「よく話してくれたな。助けを求めてくれて良かった」と本当に思います。
業者に連絡をするのだって、かなりの勇気がいることなので。

自分で片付けられる? やめておいたほうがいいのは、どんな状態?

正直に言うと、自分で片付けられるかどうかは、「床が見えれば大丈夫」「レベル2までなら自力でいける」みたいに、きれいに線引きできるものじゃありません。
同じ量に見えても、一人でやりきれる人と、途中で止まってしまう人がいます。

現場を見てきた感覚だと、自力でいけるかどうかを分けるのは、部屋の見た目より、次の3つです。

詰めたゴミを、最後まで外に出しきれるか

一番の分かれ目は、ここです。
意外かもしれませんが、ゴミを袋に詰めるところまでは、自分でできる方が多いんです。
難しいのはその先。詰めた袋を、ルール通りに全部捨てきれるかどうか。

自治体の分別ルールが細かかったり、建物の出せる曜日や時間、一度に出せる量が決まっていたり、エレベーターなしで捨て場が遠かったり。

こういう条件が重なると、一人で出しきるのは一気にきつくなります。
10袋、20袋と詰めたのに、捨てきれずに部屋が袋だらけになって、そこから連絡をくださる方は本当に多いんです。

始める前に、「出てくるゴミを、自分で全部捨てきれるか」を一度考えてみてください。

ゴミの「質」はどうか(量より、中身)

レベルの数字(量)より、ゴミの「質」を見てください。
同じ量でも、中身次第で大変さはまるで違います。

生ごみ、中身の入ったペットボトル、ペットの糞尿、虫。これらがあると、量が少なくても素人の手には負えなくなります。
ドアを開けた瞬間の、発酵したような重い匂い。あの空気の中で一人で袋詰めをするのは、本当にしんどい。
逆に、洋服が中心の部屋なら、見た目の量が多くても、自力でいけることもあります。

今の自分に、体力と気力が残っているか

これも部屋とは関係なく、大事なところです。
仕事で疲れて帰ってきて、片付けなきゃと思うのに体が動かない。
休みの日にやろうと思っても、気づいたら夕方になっている。
そういう日が続くと、どんどん自分を責めてしまう。

うちに連絡をくださる方にも、「何度も自分でやろうとしたんです」と話してくれる方がたくさんいます。
一人でできなくはない。でも、無理をしてまでやって、うまくいかなかった時にもっと自分を責めてしまうくらいなら、やめておいたほうがいい。僕はそう思っています。

ここまで読んで、「自力で片付けてみよう」と思った方、ゴミ屋敷の片付け手順はこちらを参考にしてください。

「自力じゃ無理。でもお金もない。じゃあ、どうしたらいいの」と感じた方。
大丈夫です、手はまだあります。残っているのは、公的な支援を使うか、分割払いで業者に頼むか。
次から、それぞれが現実的にどうなのか、正直に話していきます。

ゴミ屋敷の片付けに、自治体の補助金や、生活保護は使える?

正直に言うと、「ゴミ屋敷の片付け費用」をそのまま出してくれる制度は、ほとんどありません。
国の補助金はなく、片付け作業の費用を肩代わりしてくれる自治体も、ごく一部です。

よく誤解されますが、自治体の福祉的な「ゴミ出し支援」(高齢者や障害のある方向けの戸別収集など)などは、”集める・捨てる”を助ける仕組みで、ゴミ屋敷をまるごと片付ける作業費用とは別ものです。

片付け費用そのものを支援する自治体は、ないわけではありません。

たとえば東京都足立区では、審議会で必要と認められた場合、廃棄物処理や樹木伐採などに対して、合計100万円を上限に区が支援する仕組みがあります。
ただし、本人が片付けに同意していて、病気や障害で費用を負担できず、区の審議会が必要と認めた場合に限られます。
対象になるのは、高齢・病気・生活困窮で、近隣にも被害が出ているようなケースが中心です。

そして、ここが大事なところなんですが。
こうした制度は、相談して、調査して、認められて……と時間がかかります。
「今月中に退去」「今週中にどうにかしないと」という状況には、まず間に合いません。

「行政が代わりに片付けてくれる」と思われがちな行政代執行も、無料ではなく後で費用を全額請求されますし、実際に動くまで長期間かかることが多く、緊急の退去期限にはまず間に合いません。

生活保護を受けている方は、別の道があります。
転居や施設入所などの事情があれば、家財処分の費用が出ることがあります。
ただし、「ゴミ屋敷だから」という理由だけで片付け費用が出るわけではなく、転居・入院・施設入所など、家財処分が必要な事情がある場合に限られることが多いです。
条件は自治体によって違うので、担当のケースワーカーさんに先に相談してください。

つまり、生活保護を受けている、あるいは高齢・病気で身寄りがない…そういう事情があるなら、役所の福祉課や地域包括支援センターに相談する価値はあります。
でも、「収入は少ないけれど働けている」「もう期限が迫っている」という方は、公的支援を待っているうちに間に合わなくなることが多い。これが、正直なところです。

お金がないなら、分割払いで業者に頼むのが、一番現実的

自分でやるのは難しい。補助金も間に合わない。
そういう方にとって、頭金なしの分割払いで業者に頼むのが、一番現実的な方法です。
今まとまったお金がなくても、片付けそのものは始められます。

うちの場合、頭金なし・月々1万円〜の分割払いに対応しています。
「今、何十万円も用意しろ」と言われたら無理でも、「毎月1万円ずつなら」と考えれば、見え方が変わってきませんか?

実際、オカタシではご依頼の半数以上が分割払いです。
お金の払い方で悩んでいるのは、あなただけじゃありません。

それから、お金がない人にこそ知ってほしいのが、不用品の買取です。
ゴミの山に見えても、その中に値段のつくものが埋まっていることは、わりとあります。
家電、ブランド品、未使用の物。買い取れるものがあれば、その分を片付け費用から差し引けるので、実質の負担を減らせます。

ゴミは、放置するほど量が増えて、片付けの費用も上がっていきます。
お金がないからこそ、支払いを分けてでも、今のうちに動く。これが、結果的に一番かしこい選び方になることが多いんです。

「分割払いOK」の業者は多いのに、なぜお金がない人ほど使えないの?

「分割払いOK」と書いてある業者は、たくさんあります。
なのに、お金がない人ほど、いざ頼もうとすると詰まってしまう。
理由は、その「分割払い」の中身にあります。

よくあるのが、「分割払い」と言っても、実際はクレジットカードの分割だけ、というパターン。
カードを持っていない、あるいは限度額が足りない方は、その時点で使えません。

もう一つが、「まず半金を入れてください」という業者です。
たとえば総額30万円なら、15万円を先に用意しないと契約できない。
でも、考えてみてください。その「まとまった15万円」が用意できないから困っているわけです。これじゃ、意味がない。

うちの分割払いは、自社で対応しているので、信販会社(カード会社)の審査が通らなかった方にも対応できます。頭金なし、最大60回まで。非正規やアルバイトで収入が安定していない方、過去にどこかの審査で落ちた経験がある方からの相談も、めずらしくありません。
だからこそ、「他で断られた」「カードが作れない」という方が、最後にうちにたどり着くことが多いんです。

正直に言っておくと、分割払いには金利がかかります。
総額そのものは、一括で払うより少し増える。でも、「今すぐ片付けて、支払いは毎月少しずつできる」その選択肢があること自体に、価値があると僕は思っています。

ゴミ屋敷清掃の分割払い・後払いについて詳しくはこちら

同じ分割払いなら、どこに頼んでも一緒?

いいえ。同じ「分割払い対応」でも、どこに頼むかで、かなり変わります。
お金がないときこそ、業者選びで失敗したくないですよね。
頼む前に見てほしいポイントを、正直に3つお話しします。

誰が来るのか、顔と名前がわかるか

正直、この業界は、社長の顔も名前も出していない会社が多いんです。
ホームページは立派なのに、住所を調べてみたら、ただのアパートだった、なんてこともある。
知らない人を家に上げるのは、ただでさえ不安ですよね。
「どんな人が来るのかもわからない」となれば、なおさらです。

うちは、代表の僕も、現場に伺うスタッフも、ホームページに顔と名前を出しています。
会社の所在地も公開しています。
当たり前のことのつもりなんですが、これをやっている会社は、意外と少ない。
せめて、どんな人間が来るのかくらいは、頼む前に見て確かめてほしいんです。

外の口コミが、ちゃんとあるか

サイトの中に並んでいる「お客様の声」は、正直、いいことだけ載せられます。
だから、サイトの外の口コミも見てください。

うちは、Googleの口コミを100件以上、評価は★4.9以上いただいています。
これは、実際に頼んでくれた方が、一人ひとり自分で書いて残してくれたもの。
自社サイトの中の声と違って、外の評価はごまかせません。
業者を選ぶときの、一番正直なものさしになります。

自分の希望を叶えてくれるか

自分の希望の方法で片付けができるかどうかも事前に確認しましょう。

たとえば、片付けの進め方。
全部こちらにおまかせしたい方もいれば、「いる・いらない」を自分の目で確認しながら進めたい方もいます。
男性に部屋に入られたくないという方は、女性スタッフの対応が可能かどうかも重要です。

うちは、女性スタッフ対応OK、全部おまかせも、一緒に片付けも選べます。
自分のペースで、納得しながら進められる相手を選んでほしいです。

一緒に片付けサービスについて詳しくはこちら

なぜ、オカタシは分割払いを始めたのか

うちが分割払いを始めたのには、忘れられない理由があります。
お金が理由で片付けを諦めた人を、もう二度と見たくなかったからです。

昔、ある女性のお客様から問い合わせがありました。
見積もりに伺うと、天井近くまでモノが積み上がった、アパートの一室。

その方は「片付けたい」と言ってくれていました。でも、「お金がなくてできない」と。
こちらも赤字でやるわけにはいかず、正直に「この量だと、どうしても費用がかかります」とお伝えして、その時はお断りするしかなかった。
絶望的な表情をされていたのを、今でも覚えています。

しばらく経って、その女性が孤独死されたという知らせを受けました。

「何かできなかったのかな」。ずっと、考えました。
あの時、お金の問題さえなければ。片付けができていたら、あの方の人生は、少し違っていたかもしれない。

そこから僕は、分割払いというサービスを始めました。
お金が理由で片付けを諦めてしまう人を、一人でも減らしたかった。
この出来事が、今のオカタシの根っこにあります。

分割払いは、ただの支払い方法じゃありません。
「お金がない」というだけで片付けを諦める人を、もう二度と出さないための仕組みなんです。

だから、お金がなくて追い詰められている方に向けて、頭金なし・月々1万円〜という形を用意しています。
あの日できなかったことを、今度はちゃんとやりたいんです。

お金がなくても、まずは無料で相談してみてください

ここまで読んでくれたあなたは、たぶん「自分の場合は、いくらかかるんだろう。本当に払えるのかな?」と思っているはずです。

ゴミ屋敷の片付け料金は、部屋の広さやゴミの量・種類などによって大きく変わります。
だから、正確な金額は、実際に部屋を見てみないと出せないんです。

ただ、LINEで部屋の写真を何枚か送ってもらえれば、だいたいの目安はお伝えできます。

散らかったままの写真で大丈夫。きれいにしてから、なんて考えなくていいんです。
相談も見積もりも無料で、「毎月いくらなら払えそうか」、それだけ教えてくれれば、無理のない払い方を一緒に考えます。
見積もりを見て、やっぱりやめます、でも構いません。しつこい営業は一切しないので安心してください。

それと、どんな部屋でも驚きません。
天井までゴミが積もった部屋も、トイレが使えなくなっていた部屋も、僕らにとってはいつもの現場です。
「汚すぎて引かれないかな」なんて、心配いりません。

よく聞かれる不安にも、先に答えておきます。

今月中に退去と言われている
→ 退去や点検の期限がある方は、優先して日程を相談します。まず期限だけ教えてください。

非正規だし、クレジットカードもない
→ 非正規やアルバイトの方、カードをお持ちでない方も相談できます。審査が不安でも、まずは話を聞かせてください。

部屋を見られるのが恥ずかしい
→ 事前に鍵をお預かりして立ち会いなしで作業をすることもできますし、女性スタッフが対応することもできます。

近所にバレたくない
→ 社名の入っていない箱型のトラックを使うので、外から中身は見えません。事前にご相談いただければ、私服で伺い、運び出す時間も最短にします。

1部屋だけでもいい?
→ 1部屋から対応します。

何社にも断られて、「ここで断られたら、もう終わりです」と言われることが、本当によくあります。
だからこそ、僕は簡単に「できません」とは言いたくない。
どうすれば片付けられるか、まずは一緒に考えるところから始めます。

もしあなたが今、

  • 大家さんに退去を迫られている
  • 貯金がほとんどない
  • 非正規で収入が不安定
  • クレジットカードもない
  • 自力ではもう無理

などの理由で困っているなら、一人で抱え込まないでください。

お金がないから、と諦める前に。一度だけ、話を聞かせてください。
まずは話すだけでも、大丈夫ですから。

この記事の執筆者

中島 健太 株式会社ウルタロウ 代表取締役

2017年の創業から9年、片付け・不用品回収の現場に立ち続けてきました。これまで関わった現場は1,000件以上。近年はゴミ屋敷・汚部屋の片付けに力を入れていて、難易度の高い現場には今も代表の中島が自ら足を運んでいます。ワンルームの汚部屋から、足の踏み場もない重度のゴミ屋敷、害虫や強い臭いを伴う現場まで、関東全域でさまざまな状態の部屋を見てきました。何百件と現場を見てきたからこそわかる「ネットの情報と、実際の片付けのギャップ」を、このコラムでは包み隠さずお伝えしています。片付けられずに一人で抱え込んでいる人が一歩を踏み出せること。それがオカタシを続けている理由です。

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