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あなたの部屋は汚部屋かも?チェックリスト30項目で今すぐ診断!

お役立ち情報 2025.07.17

「うちも部屋が散らかっているけど、もしかして汚部屋?」
「すぐに片付けないとまずい?」
テレビで汚部屋やゴミ屋敷の特集を見て「もしかしたらうちも?」と不安に感じる方も少なくないでしょう。

自分の部屋が客観的にどのレベルなのか、正確に判断することは意外に難しいものです。

本記事では、30項目のチェックリストと5段階の汚部屋レベル分類で、あなたの部屋の状況を客観的に診断する方法をご紹介します。

「少し散らかっているだけ」と思っていても、実際には深刻な状況に陥っている可能性もあります。
片付けが苦手な人や片付ける時間がなく散らかりがちな人は、ぜひチェックしてみてください。

汚部屋チェックリスト30項目

以下のチェックリストで、あなたの部屋の状況を確認してみましょう。
該当する項目が多いほど、汚部屋の程度が深刻である可能性があります。

  • 床にモノが散乱していて、歩くスペースが限られている
  • ベッドや布団の上にモノが置かれていて、すぐに寝ることができない
  • テーブルや机の上が常にモノで占拠されている
  • 椅子にモノが置かれていて、座ることができない
  • ドアの開閉がモノに阻まれて困難になっている
  • 洗濯していない衣類が床やソファに山積みになっている
  • 洗濯済みの衣類がそのまま放置されている
  • クローゼットやタンスに衣類が収まりきらずあふれている
  • 同じ衣類を何日も着続けることがある
  • 季節外れの衣類が出しっぱなしになっている
  • 賞味期限が切れた食品が冷蔵庫や棚に残っている
  • 使った食器がシンクに溜まっている
  • テイクアウトの容器や空き缶が放置されている
  • キッチンのコンロや作業台が使えない状態になっている
  • 冷蔵庫の中身を把握できていない
  • ゴミ袋が部屋の中に複数置かれている
  • 分別していないゴミが混在している
  • 使わないモノを「いつか使うかも」と思って保管し続けている
  • 壊れたモノや古いモノがそのまま置かれている
  • 雑誌や新聞が大量に積み上げられている
  • 掃除機をかけるのが月に1回以下になっている
  • 水回りの掃除を数週間していない
  • 窓を開けて換気することが少ない
  • 部屋に嫌な臭いがこもっている
  • カビやほこりが目立つ箇所がある
  • 人を部屋に招くことを避けるようになった
  • 必要なモノを探すのに時間がかかる
  • 部屋にいると気分が沈むことがある
  • ベランダや庭など家の外にもゴミがあふれ出している
  • 近隣住民から苦情を受けたことがある

汚部屋のレベル分類5段階

汚部屋のレベルは5段階に分類できるため、ご自身の部屋がどのレベルか確認してみましょう。

レベル1:該当項目0~7個

レベル1は床の半分程度にモノが散らかっているが、足の踏み場はまだ確保されている状態を指します。
ゴミ袋に入る程度の小ぶりなゴミがほとんどで、まだ目立った悪臭はありません。
シンクには洗っていない食器が溜まっている状態です。
水回りには水アカなどがありますが、きちんと掃除をすればキレイになります。

レベル2:該当項目8~15個

レベル2は床全体がモノで埋もれ、足の踏み場がない状態です。
ゴミの中に衣類、雑誌、DVDなど生活用品も混在しているため、ゴミの山から必要な物を探し出して使う生活を送っている人が多いでしょう。
生ごみが腐り悪臭が発生し始め、水回りにはカビや水垢が蓄積し汚れている状態になります。

レベル3:該当項目16~23個

膝から腰丈までゴミが積み上がり、その中には粗大ごみも混在している状態です。
ゴミの中にゴキブリやコバエなどの害虫やネズミが発生しているケースも少なくありません。
とにかく物が多いため、火災リスクが非常に高くゴミに引火すると重大な事故につながる恐れがあります。
生ゴミが腐った悪臭が外まであふれ出し、近隣住民からの苦情が始まる頃です。

レベル4:該当項目24~27個

ゴミが天井まで積み上がり、ちょっとしたはずみで倒壊する危険性があります。
トイレ、風呂、洗面所などのライフライン機能が十分に使えない場合も多いです。
そのため衛生状態がかなり悪化しており、呼吸器など体調を崩している人も多いのが特徴です。
自治体からの指導や勧告が行われ、強制撤去命令の恐れがある状態です。

レベル5:該当項目29個以上

家の外にまでゴミがあふれ、周辺環境に悪影響を与えています。
外から見ても「ゴミ屋敷」と分かる状態なので、強制撤去命令より重い行政代執行の対象となる最も深刻な状態といえます。

部屋をキレイにするメリット6つ

部屋をキレイにするメリットを6つご紹介します。

健康になる

汚部屋を解消すると、心身ともに健康状態が良好になる人が多いことが分かっています。
ゴミ、ハウスダスト、ダニなどがなくなり呼吸器系疾患のリスクが低減します。
また、物が片付くことでストレスが減り、自然と睡眠の質があがる人も多いです。
睡眠の質が上がることで、精神的な諸症状も安定するケースが多いのが特徴です。

精神的に安定する

目の前のごちゃごちゃした物がなくなると、精神的に安定するため、集中力や作業効率があがることが分かっています。
また、「いつか片付けなきゃ」という片付けのプレッシャーから解放されるため、日常のストレスが大幅に軽減される人が多いはずです。
自分の居住空間に誇りを持てるようになるため、自己肯定感も向上することが期待できます。

時間効率が良くなる

部屋が片付くと、使いたい物がすぐに見つかることに感動するでしょう。
服や文房具など、使う前にまず探し物から始まるというルーティンがなくなるため、時間効率が良くなります。
また、収納や動線が確保されることで料理や掃除の時間も短縮できるようになります。

社会とのつながりができる

部屋が汚いから誰かを家に招くなど考えられない、という人も多いでしょう。
友人や家族を気兼ねなく招待できるようになると、他者との関わりが密になり、日々の暮らしが豊かになることが実感できるはずです。
また、宅急便や法令点検など突然の来訪に怯えることもなくなります。

無駄遣いが減る

物を減らして整理整頓ができるようになると、物をなくすことが少なくなるため重複買いの回数も減ります。
探すのが面倒だから買ってしまうことが多かった人は、支出が大幅に減らせるでしょう。
また物の管理も楽になるため、必要・不要の正常な判断ができるようになります。

安全に暮らせる

整理整頓されて掃除が行き届いた部屋は、火災や自己のリスクが低減され、安全に暮らすことができます。
散らかった部屋は、ホコリやゴミに引火して火災が起きるリスクが非常に高い状態です。
火災だけでなく、天井まで積みあがったゴミ袋などが倒壊して、大けが・亡くなるなどの事故も発生しています。
地震などの際も汚部屋の方がケガや逃げ遅れるリスクが高くなるため、汚部屋はさまざまな危険性をはらんでいると言えます。

汚部屋を解消するコツ

汚部屋を解消するコツを4つ解説します。

毎日少しずつ片付ける

汚部屋にしないためには、片付けや掃除を習慣化することがもっとも大切です。
毎日どこか1ヶ所でも片付ける、朝起きてすぐトイレ掃除をする、などマイルールを決めて取り組むのがおすすめです。
毎日のノルマが厳しすぎると挫折してしまう可能性があるため、負担にならない程度の目標を立てて取り組みましょう。

不用品を溜め込まない

簡単なようで案外難しいのがゴミをきちんと捨てることです。
ゴミを集めてまとめてゴミ収集所に出すだけですが、時間がないなどの理由で「次回でいいや」となる人も多いでしょう。
特に臭いや虫が発生しやすい生ごみは、最優先でゴミ収集に出すように心がけてください。
また、「もったいない」と溜め込むクセをやめて、使っていない物はすぐ処分するクセをつけましょう。

必要な物と不要な物を仕分けする

必要な物と不要な物を定期的に仕分けし、不要な物はこまめに処分する習慣を身につけましょう。
壊れている物や汚れて使う頻度が減っている物は、溜め込まずに即処分候補にしてください。
忙しくて普段は時間が取れないという人は、連休や年末年始などのまとまった休みの際にやるようスケジュール調整をしましょう。

片付け業者に依頼する

片付けるのが苦手な人、時間のない人、体力的に難しい人は片付け業者に依頼する方法がおすすめです。
物の量が多すぎる人や、汚部屋化が進んでしまうと、自力で片付けるのが難しくなってきます。
自力で片付けられるかどうか適正に判断することが大切です。

自力で片付けられるかどうかの判断基準

汚部屋を自力で片付けられるかどうかの判断基準をご紹介します。

自力片付けが可能なケース

レベル1~2の汚部屋は、まだ自力で片付けが可能な状態のことが多いです。
一人で片付けるのが難しくても、家族や友人の手伝いがあればまだ自力で片付けられるレベルと考えられます。
片付けスケジュールを作成して、計画的に取り組めば自力で片付けることも可能です。

業者に依頼すべきケース

レベル3以降は無理をせず片付け業者に依頼するのが賢明です。
重たい荷物の運び出し、害虫駆除、カビやこびりついた汚れの除去、不用品の処分などプロでないと難しいケースが多くなります。
自力で片付けようとしても、途方もない時間がかかったり、途中でモチベーションが落ちたりする可能性が高いでしょう。

片付け代行業者の選び方とメリット

片付け代行業者の選び方や利用するメリットについて詳しく解説します。

片付け業者とは

片付け業者とは以下の作業を専門に行うプロのことです。

  • 不用品回収
  • 清掃、消毒
  • 重たい家具の移動
  • 整理収納アドバイザーからのアドバイス

不用品の買取を行う業者もあるため、売れそうな物が多い場合は買取もできる業者を選びましょう。

片付け業者の選び方

片付け業者を選ぶ際に重視したいポイントは以下の通りです。

  • 詳細な見積もりを提示してくれる
  • 豊富な実績がある
  • 口コミや評判が良い
  • 顧客対応が良い(見積もり・問い合わせ時)
  • 適切な資格を持っている

高額な料金を請求したり、不法投棄をしたりするような悪徳業者もいるため、値段の安さだけでなく評判なども参考にするようにしましょう。

片付け業者に依頼するメリット

片付け業者に汚部屋の片付けを依頼するメリットとして以下のものがあげられます。

  • 作業が早い
  • 安全
  • 第三者の目で適切に仕分けできる
  • プライバシーが守られる
  • 機密情報も適切に処理してくれる

汚部屋の片付けに熟練したスタッフが複数人で作業するため、自力で作業するよりもはるかに速く確実に片付けられます。
部屋の片付けで悩ましいのが捨てる物と残す物の仕分けですが、第三者の目線で的確に仕分けしてくれるため無駄な物を残しません。
また、個人情報などの取り扱いにも慣れているため、汚部屋だということを知られたくない方には特におすすめです。

まとめ

30項目のチェックリストによる客観的な診断で、部屋の現状を把握できたでしょうか。
自力で片付けるのが難しい状況の場合は、片付け業者などプロの手を借りる選択肢も視野に入れましょう。
特にレベル3以上の深刻な状況では、早急に専門業者に相談し、確実な改善策をとることがおすすめです。

オカタシは、汚部屋やゴミ屋敷の対応実績が豊富なので、お客様一人ひとりに合ったサポートを提供することが可能です。
最短1日で片付けることも可能なので、引越しなどでお急ぎの方は一度ご相談ください。
快適で健康的な住環境を取り戻し、充実した生活を実現させましょう。

この記事の執筆者

中島 健太 株式会社ウルタロウ 代表取締役

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