スタッフブログ

  • ホーム
  • スタッフブログ
  • 引越しの訪問見積もり、部屋が汚いと断られる?来る前にこれだけはやっておこう

引越しの訪問見積もり、部屋が汚いと断られる?来る前にこれだけはやっておこう

お役立ち情報 2026.06.09

引越しが決まったのに、部屋が片付いていない。見積もりに来た業者に部屋を見られるのが、正直怖い。
うちに連絡をくれる方の中にも、引越し前のタイミングで相談してくださる方は多いです。

「業者さんに来てもらう前に、少しでもどうにかしたくて」
「こんな状態で見積もりを頼んでいいのか、わからなくて」と。

結論から言えば、引越しの訪問見積もりは、部屋が多少散らかっていても、それだけで断られることはほとんどありません。
ただ、「何も準備しなくていい」かというと、それも少し違います。
業者が何を見ているかを知って、やっておくと損しないことは、ちゃんとあります。

この記事では、引越し業者がどこを見ているか、何を準備すればスムーズになるかをまとめています。
引越し日が近くて焦っている方も、まずここを読んでから動いてみてください。

引越し業者は、部屋の汚さより「あるもの」を見ている

「部屋が散らかっていたら、業者に引かれるんじゃないか」と思っている方は多いです。
正直に言うと、引越し業者は部屋の汚さを見に来ているわけじゃないんですよね。
見に来ているのは、運ぶ荷物の量と、作業の難易度です。

この2つがわかれば、見積もりができます。なので、部屋が多少散らかっていても、業者が困るわけじゃないです。
その点は安心してくださいね。

訪問見積もりで業者が本当に確認していること

引越し業者が訪問時に確認するのは、主にこの3点です。
運ぶ家具・家電の大きさと数、段ボールの量になりそうな荷物の量、そして搬出経路(エレベーターがあるか、廊下の幅、階段の状況)。

床に服が落ちていても、食器が出しっぱなしでも、それは見積もりに直接関係しません。
「この家の荷物を全部運び出すのに、どのくらいのトラックと人数がいるか」を計算しているんです。

なので、部屋の見た目よりも、「タンスが何竿あるか」「冷蔵庫は何ドアか」「洗濯機はあるか」の方が、業者にとってはよっぽど大事な情報です。

「断られるかも」は、ほぼ心配しなくていい理由

うちに来る方の中には、「他の業者に断られた」という経験を持つ方もいます。
ただそれは、引越し業者ではなく、片付けや不用品回収の話がほとんどです。

引越し業者が部屋の汚さを理由に見積もりを断るケースは、かなり稀です。
よっぽど衛生的に作業が難しい状態(虫が大量発生しているとか、床が腐食しているとか)でない限り、「部屋が散らかっているから行けません」とはなりません。

「断られたらどうしよう」と思って連絡できずにいるより、まず電話した方がいいです。

ただし、これだけは正直に伝えておいた方がいい

一つだけ、見積もりの前に業者へ伝えておいた方がいいことがあります。
それは、「捨てる予定のものが、まだ部屋に残っている」ということです。

引越し業者は、基本的に部屋にあるものを「運ぶ荷物」として見ます。
だから、処分するつもりのものがそのまま置いてあると、そのぶん荷物量が多く見積もられてしまうことがあります。

「まだ処分しきれていないものがあります」
「これは引越し前に捨てる予定です」

このように一言伝えておくだけで、業者側もその前提で見積もりをしてくれます。
無理に全部片付けてから呼ばなくても大丈夫ですが、処分予定のものがある場合は、先に伝えておくと話がスムーズですよ。

見積もり前にやっておくと「損しない」3つのこと

全部片付けなくていいです。それをやっていたら、引越し準備が全然進みません。
ただ、これだけはやっておくと見積もりが正確になり、当日も困りにくくなるというポイントが3つあります。

捨てるつもりのものは、先に「分けて」おく

処分するものと運ぶものが、見た目でわかる状態になっているかどうか。
これだけで、見積もりの精度がぐっと変わります。
全部きれいに片付けなくていいです。「この辺は捨てるもの、こっちは持っていくもの」と大まかに分かれていれば十分です。

動線だけ確保する。全部片付けなくていい

玄関から各部屋まで、人が歩ける道が通っているかどうか。これだけで十分です。
業者が来たときに「すみません、ちょっと通れなくて」という状態だと、見積もりにかかる時間も延びるし、確認作業もしづらくなります。
部屋全体をきれいにする必要はないので、まず動線だけ確保してください。
玄関・廊下・各部屋の入り口が通れれば十分です。

「これは持っていかない」をリストにしておく

洋服や小物と違って、ソファ・冷蔵庫・洗濯機・タンスなどの大型家具・家電は、見積もりの金額に直結します。
トラックの大きさや作業員の人数が、これらの数と重さで決まるからです。

業者は基本的に、部屋にあるものを全部「運ぶもの」として手早く見積もっていきます。
テンポよく進んでいく中で、「あれ、これって本当に新居に持っていくんだっけ?」と立ち止まって考える時間は、案外ないんですよね。

だから、大型のものだけでいいので、「新居に持っていかないもの」を見積もり前にリストにしておくのがおすすめです。
当日、業者にそのリストを見せるだけで話が早いし、見積もりの時間も短くなります。

片付けと引越し準備、どっちを先にやるか問題

これ、かなり多くの方が悩むところです。
「引越し前に片付けをしてから、見積もりを呼ぼう」と思って、片付けに時間を使いすぎて、引越し準備が追いつかなくなる。このパターン、実際に多いんですよね。

引越し日が近いなら、片付けに時間をかけすぎない方がいい

特に引越し日まで1ヶ月を切っているなら、片付けをしてから見積もりを呼ぼうとするのは得策じゃないです。
引越し業者の見積もりは、早めに取った方が料金交渉もしやすいし、日程も抑えやすい。
片付けを終わらせてから……と思っていたら、気づいたら引越し2週間前で、料金も高い時期に依頼するしかなくなった、というケースがあります。
片付けと引越し準備は、並行してやった方がうまくいくことが多いです。

「見積もりに来てもらってから考える」が実は正解なケース

部屋の荷物が多くて、「どこまで捨てればいいかわからない」という状態なら、先に見積もりを取ってしまう方がいいです。
業者に来てもらうと「この量だとトラック1台で済みます」「2台になりそうです」というのがわかります。そこで初めて「じゃあもう少し減らした方がいいな」「このくらいで大丈夫そうだな」という判断ができます。

片付けの前に見積もりを取ることで、どのくらい荷物を減らすかの目安がはっきりするんです。
「見積もりが来てから片付ける量を決める」というのは、持っていくものを決めかねている人には、実は理にかなっていたりするんですよね。

慣れている人と一人で進める人では、判断のスピードが違う

うちのスタッフが現場に入ると、「これは持ち出す」「これは処分」の判断がものすごく早いです。
もちろん、大切なものを確認しながら。

一方で、慣れていない方が一人でやろうとすると、一つひとつのものに対して「これまだ使うかな」と時間がかかります。あれ、心も体も本当に消耗するんですよ。
1時間やって、ゴミ袋1つしか進んでいない、ということもあります。

それ自体は仕方ないんですよね。慣れていないんだから。
でも引越し日が決まっていて時間がない中でそれをやろうとすると、体力も気力も先になくなります。
「時間がない」と感じているなら、全部自分でやろうとしないことも考えてみてください。

見積もり当日までに最短で整える最低限の準備

とにかく時間がない。でも最低限の準備はしておきたい。
そういう方向けに、これだけやれば大丈夫というポイントをお伝えします。

玄関と廊下だけは通れるようにする

これが最優先です。
ドアが開かない、玄関に荷物が積み上がっている、廊下が通れない。こういう状態だと、業者が部屋の確認に入れません。見積もりができないか、できても正確な数字が出ません。
玄関から各部屋への道が通れる状態にするだけで、あとは多少散らかっていても業者は対応できます。
まずここだけやってください。

「これは捨てる」ものをひとまとめにしておく

捨てる予定のゴミや不用品は、できれば当日までにゴミ袋に入れて、玄関近くや部屋の一角にまとめておくといいです。
共用廊下などに出してしまうと、建物のルールによっては迷惑になることもあるので、部屋の中で「処分予定」とわかる場所にまとめておくのがおすすめです。
「この袋の中のものは処分します」と業者に伝えれば、それは運ぶ荷物とは別で考えてもらいやすくなります。
全部は無理でも、大きいものや明らかに捨てると決めているものだけでも分けておくと、見積もりのズレが少なくなります。

見積もりが変わる、当日に言うべき一言

見積もりの担当者が来たら、最初に「運ぶもの」と「処分するもの」を一緒に確認しておくと安心です。
たとえば、引越し先へ持っていかない家具や家電、不用品をリストにできなかったとしても、
「これは新居には持っていきません」
「このあたりは、引越し前に処分する予定です」
と、その場で伝えたらOKです。

見積もりは、部屋の中にあるものを見ながら進みます。
そのため、持っていかないものが混ざっていると、業者側も判断しづらくなってしまうんです。
最初に確認しておけば、運ぶ荷物の量がはっきりします。

結果的に、トラックの大きさや作業人数の見積もりも、より現実に近いものになりやすいです。
「これは運ぶもの」
「これは処分するもの」
この線引きを当日に一緒に確認しておくだけで、見積もり後のズレをかなり減らせますよ。

それでも引越し日までに片付けが間に合わないと感じたら

ここまで読んで「やっぱり自分では無理かもしれない」と思った方、それで全然いいんです。
引越し日が決まっていて、部屋が片付かない。そういう状況で連絡をくれる方は、本当に多いです。

「もっと早く動いていれば」と自分を責めている方も多いんですが、正直、片付けられない状況にはいろんな背景があります。
仕事が忙しかったり、体調が優れなかったり、気力が続かなかったり。だらしないからじゃないです。
一人でできなかったことは、恥ずかしくない。

うちに「最後の手段でここに電話しました」と言ってくれる方もいます。
片付け業者に何社も断られて、もう時間もなくて、という状態で来てくれる。
そういう方に「よく連絡してくれましたね」と言うのが、僕の本音です。

オカタシは、1部屋からの対応ができます。「全部じゃなくて、ここだけ」という依頼でも大丈夫です。
引越し日が近くても、最短即日で動けることもあります。

まず相談だけでも大丈夫です。LINEで状況を伝えてもらえれば、だいたいの金額感はお伝えできます。
「こんな状態で頼めますか?」という確認だけでも大丈夫なので、一人で抱え込まずにご相談ください。

この記事の執筆者

中島 健太 株式会社ウルタロウ 代表取締役

2017年の創業から9年、片付け・不用品回収の現場に立ち続けてきました。これまで関わった現場は1,000件以上。近年はゴミ屋敷・汚部屋の片付けに力を入れていて、難易度の高い現場には今も代表の中島が自ら足を運んでいます。ワンルームの汚部屋から、足の踏み場もない重度のゴミ屋敷、害虫や強い臭いを伴う現場まで、関東全域でさまざまな状態の部屋を見てきました。何百件と現場を見てきたからこそわかる「ネットの情報と、実際の片付けのギャップ」を、このコラムでは包み隠さずお伝えしています。片付けられずに一人で抱え込んでいる人が一歩を踏み出せること。それがオカタシを続けている理由です。

一覧へ戻る
電話で簡単相談 写真を送るだけで無料見積もり