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物が多い家の片付けはこうすればうまくいく!コツと手順について

物が多い家で生活していると、どう片付けてよいかわからず、片付けてもすぐに元通りになってしまい悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
物が多い家の片付けはコツがあり、思い付きで片付けてもうまくいきません。
この記事では、物が多い家を片付けるコツと、守るべき片付けの手順について解説します。
物が多い家を片付けてスッキリした快適な生活を送りたい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
物が多い家を片付けるコツ
物が多い家を片付けるコツは、物と向き合って判断するのに慣れることです。
今まで物をなかなか捨てられなかった方には難易度が高いかもしれません。
しかし、物が多い家を片付けたいとお悩みの方には、乗り越えなければならないことです。
物と本気で向き合うことは、苦しい作業になることもありますが、その先にはスッキリした部屋での快適な暮らしが待っています。
まずは、
- 物が多い家を本気で片付ける気はある?
- 物を減らす覚悟はある?
- 片付ける時間に投資する覚悟はある?
と自問自答してみてください。
全てに「YES」と答えが出たあなたは、きっと物が多い家を片付けられます。
物が多い家を片付けるには、次の2つの考え方を意識して物と向き合うことが必要です。
- 今の生活に必要なものだけ持つことを意識する
- 自分にとって「良い物」だけでいい
それぞれの考え方について、詳しく説明していきましょう。
今の生活に必要な物だけ持つことを意識する
物が多い家の片付けは、今使っているかに焦点を当てて、今の暮らしに必要かどうかを判断軸にする意識が大切です。
「まだ使えるけど今使っていない物」や「時間ができたら〇〇する物」は、収納スペースがありあまる場合を除いて、ぜひ整理していきたいですね。
例えば食器は、家族の人数分よく使う物だけ持てば大丈夫です。お客様をよく招くご家庭は、来客が最大で何人になるかを想定して、必要数以上は持たないようにしましょう。
来客が年1回程度であれば、来客用食器は処分してしまってもよいかもしれません。
必要なときに紙皿や割り箸を用意するなど、柔軟な発想を心がけると物を持つことから解放されます。
今の生活で必要か、物と向き合って「今の生活にはいらない」と判断したのであれば、使える物でも手放す勇気を持ちましょう。
自分にとって「良い物」だけでいい
物が多い家の片付けで、もう1つ大切にしたい考え方は、自分の「好き」「お気に入り」「心地良い」などの気持ちに正直でいることです。
自分が良いと思える物だけが揃っているスッキリした空間を想像してみてください。
毎日ゴキゲンで暮らせそうではありませんか?
例えば洋服は、自分が好きで着心地のよい組み合わせが1シーズン3セット程度あれば、実は十分です。
ファッション雑誌などの影響で、毎日違うコーディネートにして、テイストの違う服も持たなければいけないという意識が植え付けられているのかもしれません。
ファッションが趣味の人は別ですが、物が多い家を片付けたいのであれば、お気に入りだけが集まった少数精鋭のクローゼットを目指すことをおすすめします。
好きな物だけを必要最低限選ぶことが、物が多い家の片付けがうまくいくコツです。
物が多い家を片付ける手順
物が多い家の片付けは、4つの手順を順番どおりに行いましょう。
以下4つの手順は片付けの基本で、家のどこを片付けるときにも同じ順番で進められます。
【手順①】物を全部「出す」
【手順②】使っているor使っていないで「分ける」
【手順③】使っていない物を「減らす」
【手順④】使いやすく「しまう」
ここでは、洗面所の収納を例に、物が多い家の片付け手順を説明します。
【物が多い家の片付け手順①】物を全部「出す」
まず洗面所の棚や引き出しの中の物を全て取り出します。
床にレジャーシートなどを敷いておくと作業しやすくおすすめです。
物を全部出すことで、物をどのくらい持っているのかを可視化できます。
例えば洗面所では、
- 洗剤が何種類も出てきて空のボトルが混ざっていた
- 歯ブラシのストックが大量にある
- 古い化粧品のサンプルが奥のほうから出てきた
などがあるかもしれません。
面倒に思うかもしれませんが、物を全部出してどれだけ物が多いかを把握することは、片付け成功に必要な手順です。
【物が多い家の片付け手順②】使っているor使っていないで「分ける」
次は、出した物1つ1つについて、「使っているか」「使っていないか」で仕分けていきます。
ここでは、今実際に使っているかが判断のポイントです。
毎日・毎週・毎月使う物は判断が簡単ですが、使用頻度の低いものは悩んでしまうかもしれません。
目安として、1年以上使っていない物であれば、将来も使わない可能性が高いため、処分対象にするのをおすすめします。
例えば、ヘアアイロン。
昔はロングヘアで毎日使っていたけれど、最近は手ぐしで整うショートヘアにしているなら、今後も使う可能性は低いですね。
いつか使うかも、もったいない、という考えは一旦捨てて、今の自分にとって必要かを冷静に判断していきましょう。
どうしても判断が難しいものは一旦保留にして、後から判断するようにすると片付けがスムーズに進みます。
【物が多い家の片付け手順③】使っていない物を「減らす」
続いて、仕分けをした「使っていない物」を処分していきます。
洗面所では、今は使っていないヘアアイロン、空の洗剤ボトル、肌質や好みに合わなかった化粧品サンプル、ゴワゴワのタオルなどが処分対象になるかもしれませんね。
自治体のルールに従って分別のうえ、処分します。
処分方法はゴミとして捨てる他に、
- リサイクルショップで買い取ってもらう
- バザーに出す
- メルカリなどフリマアプリに出品する
- 友人、家族に譲る
などがあります。
物の状態や、かかる時間や手間を考えたうえで、処分方法を選びましょう。
【物が多い家の片付け手順④】使いやすく「しまう」
物が多い家の片付けの最後は、使っている物を収納していきます。
収納のポイントは、「使用頻度別」に「定位置の管理」を意識することです。
使用頻度別の収納は、
- 毎日
- 2~3日に1回
- 週1回程度
- 月1回程度
- 年1回程度
を基準に、物の使用頻度ごとにグループ化し、よく使う物ほど取り出しやすい場所に収納します。
定位置の決定は物全てに住所を与えてあげることで、使用頻度が高いものから順番に決めていきます。
使いやすくするためには、使う場所の近くに収納することが重要です。
物の定位置を決めたら、ラベリングで物の位置を明確にして、誰が見ても元の位置に戻せるしくみをつくりましょう。
また、よく使う物は出し入れに必要な動作の数をできるだけ減らして、取り出しやすく戻しやすい収納を心がけてください。
自力での片付けが難しい場合は片付け代行業者への依頼がおすすめ

物が多くて自力で片付けるのが大変な場合は、片付け専門業者に依頼する方法もあります。
自力で片付けるとなると、大量の物を仕分けして、分別・処分をするだけで相当な手間と時間がかかりますよね。
また、大量の不用品や重い粗大ゴミを自力で運ぶのは大変です。
片付け代行業者なら、物の仕分けから不用品の分別・処分までを一括で依頼することができるため、手間なくすぐに部屋を片付けることができます。
当社でも片付け代行サービスを行っております。
不用品の買取にも力を入れているため、まだ使えるものは売却することでお得に処分できますよ。
<買取可能な物の例>
家具・家電、レコード・CD、本・漫画、ゲーム、パソコン、カメラ、プラモデル、ラジコン、こけし人形、スポーツ用品、キャンプ用品、骨董品、ブランド品、着物、楽器、お酒など
また、
- 一緒に部屋を片付けて欲しい
- 不用品の分別と処分のみ頼みたい
- 女性スタッフにお願いしたい
- 分割払いにしたい
など、ご希望があれば何でもご相談ください。
整理収納アドバイザーの紹介も可能です!
LINEからも簡単にお問い合わせいただけますので「物が多くて部屋の片付けが進まない!」とお悩みの方はお気軽にご連絡ください。
※見積もりは完全無料、他社との比較も大歓迎です
まとめ
物が多い家の片付けについて、コツと片付ける手順をみてきました。
物が多い家を片付けるコツは、今の自分に必要なお気に入りの物を選んで残していくことです。
物が多い家を片付けたいのならば、片付けの基本ルール「出す」「分ける」「減らす」「しまう」を守りましょう。
整理された空間で暮らしたい人は、ぜひこの記事を参考に実践してみてください。
自力で片付けるのが難しい場合は片付け業者に依頼するのがおすすめです。
当社「オカタシ!」でもお部屋の片付け代行サービスを行っております。
お気軽にご相談ください。