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中身の入った缶詰の捨て方と注意点|賞味期限切れ・大量の場合はどうする?

お役立ち情報 2025.08.04

「賞味期限が切れた大量の缶詰を捨てたいけど、どうすれば良いだろう」
「家にある缶詰が膨らんでいる…このまま開けて大丈夫?」

非常食用に買っていた缶詰を放置してしまい、気づいたら賞味期限が過ぎていたという方も多いのではないでしょうか。
中身の入った缶詰の放置は、破裂する恐れもあり大変危険です。

この記事では中身の入った缶詰を捨てる手順や捨てる際の注意点などを解説します。

中身の入った缶詰を捨てる手順

中身が残っている缶詰をそのまま捨てることはできません。
ここでは中身の入った缶詰を捨てる際の4つの手順を解説します。

自治体のルールを確認する

まずは捨てる方法について各自治体のルールを確認しましょう。
基本的に缶詰は中身を出して資源ゴミとして捨てます。
ただし、自治体によっては『中身が出せなければ不燃ゴミとして捨ててOK』というケースもあります。
この場合は無理やり缶詰の中身を出さなくても捨てられるため、事前に自治体のルールを確認するのがおすすめです。

中身を取り出す

不燃ゴミとして捨てられるケースを除いて、基本的に缶詰の中身は取り出す必要があります。
中身を取り出す際は中身を入れる袋などを近くに準備して行いましょう。
缶詰の状態によっては破裂などの恐れがあります。
後ほど中身の取り出し方を解説しますので参考にしてみてください。

缶を綺麗にする

中身を取り出したら缶を洗います。そして缶についているラベルは可能な限り剥がして捨てましょう。
缶の汚れを取る際は食器用洗剤を使用すると取りやすくなるのでおすすめです。
もし汚れが取り切れない場合は資源ゴミとして捨てられないため、不燃ゴミとして捨てましょう。

缶と中身を分けて捨てる

缶を綺麗にできたら缶は資源ゴミ、中身は燃えるゴミとして捨てます。

自治体によっては

  • スチール缶とアルミ缶で分ける
  • 缶はつぶして捨てる

など細かいルールが決められている場合もあるため注意が必要です。

また、缶を捨てる際にふたは中に入れて捨てるようにしましょう。
中に入れておくことで、ゴミ収集時に作業員の手が傷つくのを防げます。

賞味期限が大幅に過ぎている場合

賞味期限が大幅に過ぎている缶詰は、中身が腐っている可能性があります。
そのため開封時に破裂したり腐敗臭がするなどの危険を伴います。
賞味期限が大幅に過ぎている缶詰の中身を取り出す際は次の3つに気を付けてください。

<中身を取り出す際のポイント>

  • 袋やバケツの中に水を入れて作業する →中身が飛び散らないようにする
  • まずは穴を開ける →ガスを抜いて破裂を防ぐ
  • 換気をする →臭いが部屋に広がるのを防ぐ

缶が膨らんでいる場合

ずっと放置されていた缶詰は、膨らんでいることがあります。
この状態は缶詰の中で中身が腐り、ガスが溜まっている可能性が高いです。
そのまま缶を開けると、破裂などで怪我をする恐れがあります。

膨らんだ缶詰を捨てる場合は賞味期限が大幅に過ぎている缶詰と同様に、中身が飛び散らないよう水の中でガスを先に抜いてから作業するようにしましょう。
もちろん換気も忘れないように注意してください。

中身の入った缶詰が大量にある場合

中身の入った缶詰を大量に処分したい場合、1つずつ中身を取り出して缶を洗うのは大変ですよね。
手間をかけずに大量の缶詰を捨てたいという方は、不用品回収業者に依頼する方法もあります。
料金はかかりますが、依頼してすぐに処分ができて手間もかからないため、自力での処分が難しい方にはおすすめです。

当社でも缶詰の回収を行っております。
大量にある場合や、賞味期限が大幅に過ぎている場合でも対応可能です。
見積もりは完全無料、LINEからも簡単に見積もり依頼できますのでお気軽にご相談ください。

中身の入った缶詰を捨てる時の注意点

中身の入った缶詰を捨てる際にはいくつか注意点があります。
ここでは3つの注意点をご紹介します。

破裂に注意

中身が入った状態で放置されている缶詰は腐っている可能性が高く、破裂する危険があるため注意しましょう。
賞味期限が大幅に過ぎていたり、膨らんだ缶詰を開ける際は、次の手順を実践してみてください。

<缶詰を開ける手順>

  1. 缶詰より大きい袋やバケツに水を入れる
  2. 水の中で缶詰を開けガスを抜く
  3. ガスが抜けたのを確認後、外に出して中身を取り出す

異臭が漏れる可能性がある

破裂と同様に異臭にも注意が必要です。
中身が腐っていると、開けた瞬間に腐敗臭が部屋中に広がる可能性があります。
マンションなど隣と近い場合、隣に異臭が漏れてしまう恐れもあります。
腐っている可能性がある缶詰を開ける際は、臭いを外に逃がせるよう換気を忘れずに行いましょう。

また、この場合も水中で缶詰を開けてガスを抜いてから中身を取り出すと、瞬間的な臭いの広がりを抑えられるためおすすめです。

錆びた缶は不燃ゴミ

長期間放置している缶詰は錆びてしまうこともありますよね。
基本的に缶は資源ゴミになりますが、錆びている状態では資源にできません。
そのため錆びてしまった缶は不燃ゴミとして捨てましょう。

まとめ

缶詰は中身が入ったまま捨てることができません。

中身の入った缶詰を捨てる際は、

  • 中身を取り出す
  • 缶を綺麗に洗う
  • 分別して捨てる

という手順で捨てましょう。

自治体によっては『中身が出せなければ不燃ゴミとして捨ててOK』というケースもあるため、事前に自治体のルールを確認するのがおすすめです。
賞味期限が大幅に過ぎていたり膨らんでいる場合は、破裂や異臭漏れの恐れがあり大変危険です。
袋やバケツに水をいれて、水の中でガスを先に抜いてから作業するようにしましょう。

手間をかけずに中身の入った缶詰を捨てたいという方は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

当社「オカタシ!」でも大量の缶詰の回収はもちろん対応しております。
その他の不用品もまとめて処分できますので、お気軽にお問い合わせください。

この記事の執筆者

中島 健太 株式会社ウルタロウ 代表取締役

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