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【現場のリアル】ゴミ屋敷に住む女性の特徴や心理とは?

気づけば部屋の中がどんどん散らかって、片付けたいのにもう手がつけられない…。
そんな状態が続いてしまうと、いわゆる「ゴミ屋敷」と呼ばれる状況に陥ってしまいます。
実はその住人には、男性よりも女性が多いという意外な事実があるんです。
「だらしないから」なんてひとことで片付けられる問題ではなく、心身の疲労やストレス、過去の出来事などが絡み合って、物に囲まれた生活になってしまうことも少なくありません。
片付けたいのにできない苦しさを抱えながら、さらに自分を責めてしまう女性も多いのです。
本記事では、現場のリアルな事例をもとに、ゴミ屋敷に住む女性の特徴や心理を掘り下げながら、「どうして片付けられないのか」という謎に迫っていきます。
目次
ゴミ屋敷に住む女性の特徴とは?
ゴミ屋敷に住む女性には、ある共通した特徴が見えてきます。
ここでは、私が実際に現場で出会ったお客様の声や体験談を交えながら、その一例をご紹介します。
ブラック企業や不規則なシフトの仕事
「朝出社して、帰ってくるのはいつも深夜。疲れてシャワーを浴びて寝るだけ。気がついたら部屋がゴミだらけになっていた」そんなお話を、これまで何度も伺ってきました。
ブラック企業や長時間労働の職場で働く女性に多いケースです。
部屋を片付ける気力や時間なんて、とても残っていないのです。
実際、私が伺ったお宅でも、コンビニで買ったおにぎりやお茶が袋に入ったままゴミの山に埋もれていたことがありました。
その光景から「どれだけ日々が過酷だったのか」が伝わってきて、胸が締めつけられる思いでした。
また、介護や看護師、夜のお仕事など、不規則なシフトに従事している女性もゴミ屋敷になりやすい傾向があります。
夜勤明けで朝帰宅すると、ちょうどゴミ出しの時間を逃してしまう。
次の回に出そうと思ってもまた眠気に負けて見送ってしまう…。そんな繰り返しで、あっという間にゴミが溜まってしまうのです。
アパートで一人暮らし
私が片付けの現場で出会うお客様の中でも、特に多いのが「アパートで一人暮らしをしている女性」です。
マンションのように24時間ゴミを出せる場所ならまだしも、アパートは「朝8時までに」「水曜と土曜だけ」といったようにゴミ出しのルールが厳しく決まっているところがほとんど。
夜遅くまで仕事をしていると、朝はどうしても起きられず、気がつけばゴミ出しを逃してしまうのです。
実際、あるお客様は「一度逃すと次もまたいいやと思ってしまって、そのままゴミが積み上がってしまった」と話してくださいました。
さらに、一人暮らしという環境も大きく影響します。
「どうせ自分しか部屋を見ないし、自分が困らなければいい」と思ってしまいがちなのです。
誰かが訪ねてくる予定がなければ、つい片付けを後回しにしてしまう…。その繰り返しがゴミ屋敷への道につながってしまいます。
実家もゴミ屋敷だった
「実家もゴミ屋敷だった」という女性のお客様にも、これまで数多く出会ってきました。
小さい頃から散らかった部屋で暮らしていると、それが“普通の光景”として体に染みついてしまうのです。
実際、片付けが苦手というよりも「部屋は多少散らかっているもの」という感覚が強く、床に物が置かれていても全く気にならない方が多い印象です。
中には「友達の家に行って初めて、自分の家は人と違うんだと気づいた」という方もいらっしゃいました。
また、実家がずっと散らかっていたため、片付け方を学ぶ機会がなかったという声もよく耳にします。
「どこから手をつければいいかわからない」「片付けってどうやるの?」と戸惑ってしまうのです。
物への思い入れが強い
「これは友達からプレゼントでもらったものだから」「旅行に行ったときに買った思い出の品だから」「高かったから」「まだ使えるのに捨てるのは可哀想」…。
そんなふうに物への思い入れが強くて、なかなか手放せない女性のお客様も多いです。
実際に片付けの現場でも、小さなぬいぐるみや、まだタグが付いたままの服、壊れかけの家電などが山のように残されていることがあります。
その一つひとつに理由があって、「これは○○だから」と説明してくださるお客様も少なくありません。
その気持ちを聞いていると、「確かに簡単には捨てられないよな」と私自身も頷いてしまうことが多いです。
けれども、思い入れが強すぎて物が減らせないと、生活スペースはどんどん狭くなり、気づけば足の踏み場もなくなってしまいます。
買い物やコレクションが好き
日頃のストレスを買い物で発散してしまう…そんな女性のお客様もとても多いです。
買った瞬間は気持ちが満たされても、結局ほとんど使わないまま部屋の隅に積まれていく…。
片付けを進めていくと「えっ、こんなのあったんだ!」とお客様自身が驚く場面によく出くわします。
まるでタイムカプセルを開けるような瞬間ですが、その分だけ物が増えてしまい、生活スペースを圧迫していくのです。
また、最近特に増えているのが、アニメやアイドルのグッズ収集で部屋が埋め尽くされてしまうケースです。
推し活の楽しさはとても大切なことですが、気づけば部屋の棚や床がグッズでいっぱいになり、「どこから手をつければいいのか分からない」という状態に陥ってしまう方も少なくありません。
ある「きっかけ」があってゴミ屋敷になってしまった
もともとはきちんと片付けができていたのに、ある出来事をきっかけに片付けられなくなってしまう女性も少なくありません。
失恋や大切な人との別れ、ペットロス…心に大きな穴が空いてしまったような出来事があると、何をする気力も失われ、部屋の片付けどころではなくなってしまいます。
また、仕事の過度なストレスから心身を壊し、うつ病を発症して片付けができなくなってしまったというケースもあります。
部屋が荒れていくことに気づいていても、体が動かず、気力が湧かない。そんな状態に陥ってしまうのです。
こうしたお客様のお話を聞くたびに、「ゴミ屋敷はだらしなさの結果ではなく、心の痛みや環境の変化のサインでもある」と強く感じます。
だからこそ、片付けのサポートは単に物を捨てる作業ではなく、お客様の心に寄り添うことだと思っています。
ゴミ屋敷に住む女性の心理
実際にゴミ屋敷になってしまった女性とお話しすると、多くの方に共通している心理があります。
まず多いのは、「片付けたい気持ちはあるのに、体がついていかない」という声。
仕事や人間関係で疲れ果て、家に帰ると何もする気力が残っていない。
気づけばゴミ袋を出すのを先延ばしにしてしまう…。そんな自分に落ち込むけれど、また同じことを繰り返してしまうのです。
また、「どうせ私しか住んでないし、困るのも私だけだから」と諦めてしまう心理もよく聞きます。
誰かが訪ねてくる予定がなければ、片付ける理由が見つからず、先延ばしになってしまうのです。
さらに、「捨てるのが可哀想」「思い出がなくなってしまう気がする」と感じて物を手放せない方も多いです。
本当は物を大事にする優しさからなのに、それが逆に部屋を圧迫して苦しめてしまう。
心のどこかで分かっていても、「でもやっぱり捨てられない」と葛藤しているのです。
「やらなきゃと思うほど気持ちが重くなって、動けなくなる」というお客様も多いです。
完璧にやろうとするほどハードルが上がり、結局手が止まってしまう…。そんな悪循環に陥ってしまう方が本当にたくさんいます。
こうした心理は決して特別なものではありません。
あなたが弱いからでも、怠けているからでもないんです。
むしろ、優しさや責任感の強さ、心の疲れや環境の影響が重なった結果として、部屋がゴミ屋敷になってしまうのだと私は感じています。
若い女性にも多いってほんと?
「ゴミ屋敷って、年配の方に多いんじゃないの?」と思う方も多いかもしれません。
ですが、実際に私たちがご依頼をいただくお客様の中で特に多いのは、30代前半〜40代の女性です。
そして20代の女性からのご相談も決して珍しくありません。
例えば、「一人暮らしを始めたら親の目がなくなって、部屋が散らかってしまった。今度親が遊びに来ることになったから、急いで片付けたい」という20代のお客様がいました。
まだ若くても、環境が変わることで一気に部屋が乱れてしまうケースはとても多いのです。
また、仕事に全力を注いでいるバリキャリ女性も要注意。
仕事で忙しく、帰宅したら寝るだけ。休日は疲れ果ててベッドから出られない…。
そんな生活が続けば、どうしても片付けに手が回らず、気づけば部屋がゴミ屋敷状態になってしまいます。
実際に「気づいたら床が見えなくなっていた」と苦笑いしながら話してくださった方もいました。
さらに、近年特に増えていると感じるのが、精神的な不調をきっかけに片付けられなくなってしまう若い女性です。
うつ病や適応障害など、心の状態が乱れると片付けのような日常の小さな行動がとても難しくなってしまいます。
そうしたご相談を受けるたびに、「年齢に関係なく誰にでも起こり得ることなんだ」と改めて実感します。
男性のゴミ屋敷との違いは?
同じゴミ屋敷でも、男性と女性では部屋の状態やゴミの種類に違いがあることを、現場で数多くの片付けをしてきて実感しています。
男性のお宅では、ペットボトルや空き缶、コンビニ弁当の容器、レシートなど「生活ごみ」が散乱しているケースが多いです。
掃除や整理整頓をする意識そのものが薄く、「面倒だからそのままにしてしまった」というシンプルな理由で積み重なっていく印象があります。
床にはほこりや食べ残しが溜まり、衛生的な問題が深刻化していることも少なくありません。
一方で女性のゴミ屋敷の場合は、物を捨てられない心理が背景にあることが多いと感じます。
洋服、化粧品、アクセサリー、雑貨、思い出の品など、「まだ使える」「高かった」「思い出があるから」といった理由から物を手放せず、部屋いっぱいに物があふれてしまうのです。
ゴミ屋敷に住む女性はどうやって生活してる?
布団やベッドのスペースだけを何とか確保して、そこを生活の中心にしていることが多いです。
床一面にゴミ袋や物が積み重なり、動けるのは布団周りだけ。
ご飯も布団の上で食べて、そのまま寝てしまう…そんな生活をされている方は珍しくありません。
また、女性のお客様に多いのは、トイレやお風呂だけは何とか使えるように工夫しているというケースです。
お風呂では、バスタブ自体は荷物やゴミで埋まっていても、体を洗うスペースだけは確保している。トイレも同じで、最低限使えるよう通路だけは空けてある。
「さすがにここだけはどうしても必要だから」とお客様が話してくださったことがあります。
その工夫や必死さに触れるたび、なんとか生活を保とうと努力している姿が伝わってきます。
ゴミ屋敷の生活は決して楽ではありません。それでも「今の自分にできる範囲で工夫して暮らしている」という方がほとんどなのです。
「片付けたい」と思っても片付けられないワケ
「部屋をきれいにしたい」「そろそろ片付けなきゃ」と思っているのに、いざやろうとすると体が動かない…。そんな女性のお客様は本当に多いです。
ゴミ屋敷レベルになってしまった部屋を自力で片付けるのは、想像以上に難易度が高いものです。
袋を運ぶだけでも重労働ですし、膨大な量を分別するには時間も体力も必要になります。
周りの人は「早く片付ければいいのに」と思うかもしれませんが、そんなに簡単にはいきません。
やる気を出して少し片付け始めても、あまりのゴミの量に「やっぱり無理だ」と心が折れてしまうのです。
実際に「自分でやろうと思って少し手をつけたけど全然終わらなくて…」と途中で断念し、ご依頼いただくケースを何度も見てきました。
さらに、「業者に頼もうかな」と思っても、なかなかその一歩を踏み出せない方も多いのが現実です。
- 汚い部屋を見られるのが恥ずかしい
- 片付けられない自分を責められるのではないか
- プライベートな物を見られることに抵抗がある
- お金の負担が心配で頼みづらい
こうした理由から、悩みながらもずっと行動できずにいる方がとても多いのです。
当社では、そういった不安を少しでも和らげるため、女性スタッフの対応や、分割払い可能など、様々な取り組みをしています。
ゴミ屋敷に住む女性が片付けを決意したさまざまな理由
では、そんな女性たちが片付けを決意するのはどのようなタイミングなのでしょうか?
勇気を出して当社にご依頼いただいたお客様の「片付ける理由」で多いものをご紹介します。
引越しをするため
一番多いのがこの理由です。新しい家に移る前にどうしても片付けなければならない状況に直面し、初めて本気で決心される方が多いです。
「このままじゃ荷物が運び出せない」と慌ててご相談くださるケースもよくあります。
追い込まれた状況が、逆に片付けの強い原動力になるのです。
業者を家に入れないといけなくなった
エアコンが壊れた、給湯器の点検が入る、アパートの定期検査がある…。こうした時に「この部屋には誰も入れられない!」と一気に不安になる方も多いです。
実際、「エアコンを替えたいけど業者を呼べないので、片付けてください」とご依頼いただくことも結構あります。
親が来ることになった
これもとても多い理由です。親には部屋の状態を知られていないので、「来る前に何とかしないと」と焦ってご相談くださいます。
中には「数年ぶりに親が泊まりに来るから、絶対に片付けなきゃ!」と駆け込まれる方もいらっしゃいました。
親子関係が大切だからこそ隠したい気持ち、痛いほどわかります。
部屋に大量の虫が発生した
「ゴキブリが出てしまった!」という理由でご連絡をいただくこともあります。
特に軽度のゴミ屋敷に多いパターンで、「虫が怖くて寝られないから助けてほしい」というお客様もいらっしゃいました。
衛生面の不安が一気に行動のきっかけになるのです。
部屋を片付けて心機一転したい
「このままじゃ何も変わらない。新しい気持ちで人生をやり直したい」そんな前向きな理由でご依頼いただく方もいます。
人生がうまくいかないと感じた時、仕事や人間関係でつまずいた時、まずは環境を整えることで気持ちもリセットされることが多いのです。
部屋を片付けたらどうなった?
片付けの現場で一番うれしい瞬間は、作業が終わった部屋を見てお客様の表情がパーッと明るく変わる瞬間です。
「これからは片付けを頑張りたい」
「自分自身も変われそうな気がする」
「思い切って片付けを決意して本当に良かった」
こうした前向きな言葉をいただけると、私たちも胸が熱くなります。
実際に、長年ゴミ屋敷で過ごしてきたある女性のお客様は「ここに人を呼べるなんて夢みたい」と笑顔を見せてくださいました。
別のお客様は「気持ちが軽くなって、新しいことに挑戦したくなった」と話してくれました。
私はこれまで何度も「部屋を片付けることは、心を片付けることでもある」と実感してきました。
ゴミや物に埋もれていた空間に光が差し込むように、お客様の心にも前向きな気持ちが戻っていくのです。
「私も変わりたい」「今度こそ片付けたい」と思ったその気持ちが、明るい未来への第一歩になります。
女性のゴミ屋敷片付けならオカタシ!におまかせください

「部屋をどうにかしたいけど、恥ずかしくて誰にも頼めない…」
「まとまったお金がないから無理かもしれない…」
そんなふうに悩んでいる女性の方にこそ、オカタシ!を知っていただきたいと思っています。
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✅ 女性スタッフが在籍しているので、「部屋を見られるのが恥ずかしい」「プライベートな物を触られるのに抵抗がある」という不安を和らげられます。女性同士だからこその安心感があります。
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✅ 社長とスタッフがホームページで顔出ししているので、「どんな人が来るのか分からない」という不安を感じずにご依頼いただけます。
✅ クレジットカードがなくても分割払い可能。まとまったお金がなくても「今すぐ片付けたい」という思いを叶えることができます。
ゴミ屋敷の片付けは、決して「恥ずかしいこと」ではありません。
勇気を出して一歩踏み出すだけで、部屋も心も見違えるように変わります。
もし今「片付けたい」という気持ちが少しでもあるなら、その思いをどうか大切にしてください。
オカタシ!はあなたの味方として、全力でサポートいたします。
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