スタッフブログ
- スタッフブログ
- 汚部屋になる人の特徴は?生活習慣を見直して快適な部屋を手に入れる方法
汚部屋になる人の特徴は?生活習慣を見直して快適な部屋を手に入れる方法

「片付けてもすぐ部屋が散らかってしまう」
「キレイな部屋をキープする方法が知りたい」
部屋がすぐに散らかってしまい、片付けた状態がキープできないことにお悩みではありませんか?
実は汚部屋になってしまう原因の多くは、日々の生活習慣にあります。
忙しい毎日の中で掃除まで手が回らず、片付ける気力もない、気が付いたら汚部屋になっていたという方も少なくありません。
本記事では、汚部屋になりやすい人の特徴や生活習慣を分析し、根本的に改善するアイデアをご紹介します。
いつもキレイな部屋で心穏やかに暮らしたいと願っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
すぐ汚部屋になる人の特徴
片付けてもすぐに汚部屋に逆戻りしてしまう人の特徴を解説します。
物を手放すことが苦手
汚部屋になりやすい人の一番の特徴は、物を捨てることに強い抵抗感を持っていることです。
「もったいない」「いつか使うかも」と考えがちなので、不要な物でも手放すのが大の苦手です。
物に執着する人も多く、思い出の物や高価な物など二度と手に入れられないかもしれない物の処分に踏ん切りをつけられません。
完璧主義できっちりやらないと気が済まない
意外ですが、完璧でないと気が済まない人も汚部屋になりやすいため注意が必要です。
中途半端を嫌うため、「時間がある時に完璧に片付けたい」と考えているうちに汚部屋になってしまいます。
また、理想の部屋のハードルが高すぎるため、現実とのギャップに挫折し、片付けを諦めてしまうケースも少なくありません。
優先順位をつけられない
日常生活において、何を優先すべきかを判断するのが苦手な人も、汚部屋になりやすい傾向があります。
仕事が忙しい、多趣味、子育て中などやることが多い人は、どれも同じレベルで重要視してしまうので片付けは後回しになることが多いでしょう。
時間管理が苦手な人やルーズ気味な人も、「今度時間ができたら片付けよう」と考えているうちに、どんどん物が積み重なっていきます。
衝動買いが多い
ストレス発散や気分転換のために買い物をする人や、セールやお買い得品を買わずにいられない人も汚部屋になるリスクが高いです。
セール品を見ると「買わずに損をしたくない」と考えて、本当に使うか熟慮せずに買ってしまいます。
衝動買いをする人は家にあるストックが把握できていないことが多いため、二重買いも多い傾向にあります。
体力や気力が続かない
慢性的な疲労感を抱えている人も汚部屋になりやすい特徴の一つです。
もともと体力がない人に加え、仕事や家事、育児などで疲れ果てていて、片付けに使う体力や気力が残っていない人もいます。
体力や気力が下がっていると、集中力が続かないため片付けも中途半端になってしまうことが多いでしょう。
汚部屋になる人の生活習慣
汚部屋になる人の生活習慣を5つご紹介します。
物を定位置に戻さない
汚部屋になる人の最も典型的な生活習慣は、使った物を元の場所に戻さないことです。
物の定位置が決まっていないため戻せないというケースもあります。
この習慣が続くと物をなくしやすいため、必要な物を探すのに無駄な時間を割くことになります。
また、同じものを何度も購入することも多いため、物が多いのが共通の特徴です。
「とりあえず」で物を置くクセがある
郵便物をテーブルに置く、洋服を椅子にかける、買い物袋を床に置くなど、無意識でやっていることが汚部屋化のリスクを高めています。
一時的に置いたつもりでも、忘れてしまったり面倒だったりしてすぐ片付けないと、どんどん溜まっていきます。
そのうち散らかっているのは気が付いているのに、見て見ぬふりをしてしまう状態になる恐れもあるでしょう。
「あとでやろう」と考えるクセがついている人は要注意です。
食事や身支度の時間が不規則
起きる時間が定まっていなかったり、夜型の生活習慣も汚部屋を作る原因の一つです。
夜遅くまで起きている人は朝が苦手なので、出かける前に部屋を片付ける時間や余裕がありません。
また、準備を開始する時間が遅い人や、準備時間の見通しが甘い人も汚部屋になるリスクが高い人です。
身支度の時間がなくなり食器や服を出しっぱなしで出かけ、帰宅後は疲れているので片付けないという悪循環に陥りがちです。
掃除を週末にまとめて行う
平日は忙しいからと、掃除を週末にまとめて行おうとする習慣がある人も要注意です。
一週間分の片付けや掃除を一気にやろうとするため、作業量が膨大になり、挫折しやすくなります。
また、週末に予定が入ると片付けが先延ばしになり、さらに汚れが蓄積してしまいます。
買い物に計画性がない
買い物に計画性がないことも、汚部屋を作る生活習慣の一つです。
計画性がない人は買い物リストを作らずに店に行くため、必要のない物まで購入してしまいます。
また、在庫管理ができていないため、既に持っている物を重複して購入してしまうことも多いでしょう。
このようなタイプの人は「使うか分からないけどとりあえず買っておく」ことも多いため、どんどん物が増える傾向にあります。
片付けてもキレイをキープできない理由
片付けてもなぜかキレイな部屋をキープできない理由を解説します。
根本的な生活習慣が変わっていない
片付けてもすぐに散らかってしまう最大の原因は、根本的な生活習慣が変わっていないことにあります。
物を元に戻さず、あちこちに物を置くクセが改善されていなければ、再び散らかってしまいます。
自分の生活習慣のうち、何をどう変えたらいいのか意識していない人も多いでしょう。
キレイな部屋をキープするためには、表面的な片付けだけでなく、日々の行動パターンを見直すことが重要です。
収納が使いにくい
見た目は美しくても実際に使いづらい収納ツールでは、そのうち物をしまうのが面倒になります。
例えば、服が滑り落ちるハンガー、見た目重視で買った収納量が少ないチェストなど。
家にあるという人もいるのではないでしょうか。
また、頻繁に使う物なのに高い場所に収納していたり、細かく仕分けしすぎてたりしてる場合も、片付けるのが面倒になります。
季節ごとに衣類の整理ができていない人も、服を探すのに時間がかかる、戻すのが面倒になるというパターンに陥りがちです。
物の量が多すぎる
収納スペースに対して物が多すぎると、どんなに頑張って片付けても、すぐに溢れてしまいます。
物理的に片付ける場所がないと、床に置いたり机の上に置いたり、行き場のない物が散らかる原因になります。
「片付ける」前に「減らす」ことが重要ですが、この段階をスキップしてしまう人が多いです。
また見せる収納は一見おしゃれですが、結局は物を出しっぱなしにしている状態なので、キレイに見せるのが案外難しいです。
モチベーションが続かない
人が来るから、引越しするからといったイベントがないと片付けない人はキレイを持続するのが難しくなります。
片付けられない日があるとモチベーションが下がる人や、面倒くさがりでなかなかスイッチが入らない人も汚部屋になりがちです。
モチベーションに左右されず、片付けをルーティン化することが重要といえます。
家族や同居人と協力できていない
自分以外の人と暮らしている場合は、家族や同居人との協力体制がないとキレイな部屋をキープするのが難しくなります。
他の人が収納のルールを把握していないと、物を定位置に戻すことができないのですぐに散らかるでしょう。
また自分だけが頑張って片付けても、他の人が散らかしてしまえば、元の状態に戻ってしまいます。
協力が得られない状況ではストレスが溜まり、片付けのモチベーションが下がる原因にもなります。
汚部屋を改善させる方法
汚部屋を改善させるのに効果的な方法を解説します。
毎日片付ける習慣をつける
いきなり大掃除をしようとするのではなく、毎日どこかを片付ける習慣をつけることが大切です。
「使った物をすぐに元の場所に戻す」「1日1つ不要な物を捨てる」など、続けやすいことを継続しましょう。
また、1日15分だけ、夜だけなど片付けのハードルを高くしすぎないこともポイントです。
物の定位置を決める
すべての物に定位置を決めるだけで、部屋が散らかるのをかなり予防できます。
定位置を決めたら必ず戻すクセをつけることも重要です。
使用頻度と動線を考慮し、よく使う物は取り出しやすい場所に配置しましょう。
家族や同居人にもルールを励行してもらい、使いにくい場合は場所を見直すことも必要です。
1つ買ったら1つ捨てる
「1つ買ったら1つ捨てる」ルールを設けることで、物の総量をコントロールできます。
1つ買い物をする代わりに何を捨てるかイメージすることで、衝動買いを減らすこともできます。
もし捨てる物が思い浮かばない場合は、本当に必要ではない可能性があるため、衝動的に買わないようにしましょう。
「とりあえず」置く場所を決める
あちこちにとりあえず置いてしまうクセがある人は、完全に置かないようにするのは難しいと思います。
その場合は、一時保管場所を決めて必ずそこに置くようにし、一時保管場所がいっぱいになったら片付けましょう。
ずっと置きっぱなしになる恐れがある場合は、夜になったら片付ける、2日以内に片付けるなどルールを決めて取り組むのが効果的です。
断捨離する
物が多すぎる人は、まずは断捨離をして物の総量を減らすことから取り組んでください。
片付けた物の中からまだ使える物が見つかって、新たな出費が減らせることもあります。
また、物を減らして部屋がすっきりすると物欲が減る場合が多いため、物欲が強いと感じる人は物を減らしてみましょう。
収納場所を整理する
使いにくい収納は思い切って処分し、片付けやすい収納に買い替えるのがおすすめです。
収納グッズは見た目だけでなく実用性を重視し、7割収納を心がけましょう。
物が多い人はただ単純に収納グッズを増やすのではなく、まず物を減らして真に必要な量に見合う収納グッズへ見直ししてください。
片付け業者に依頼する
一人で片付けるのが難しい場合は、片付け業者の利用も検討してみましょう。
業者に依頼すれば、物の仕分けからゴミの分別・処分まで全てやってもらえるため、手間も時間もかからずすぐに部屋を綺麗にすることができます。
「どんな業者に依頼すればいいの?」「料金はいくらくらい?」といった疑問はこちらの記事で詳しく解説しています↓
キレイな部屋をキープするコツ
キレイな部屋をキープするコツを4つご紹介します。
片付けを習慣化するしくみをつくる
片付けを習慣化することも大切ですが、習慣化しやすいしくみを作ることも重要です。
例えば片付けやすいように家具の配置を変える、動線を見直す、掃除道具を取り出しやすい場所に置いておくなどの方法があります。
また、片付けの時間を1日のスケジュールに組み込み、歯を磨くのと同じくらい自然な流れで片付けができるのが理想です。
ビフォーアフターが分かるようにする
片付け前の散らかった部屋の写真を撮っておいて、ビフォーアフターが分かるようにしておくのも効果的です。
どれだけ片付けたかが一目瞭然なので、片付けに対するモチベーションも高まります。
友人やSNSに、散らかった部屋が片付く過程を共有することもおすすめの方法です。
家族や友人に報告することで、応援してもらえるだけでなく、継続する責任感も生まれます。
片付ける前の部屋の記録を取っておくことで、この部屋に戻らないという戒めの効果も期待できます。
ゴミの回収日に合わせて片付ける
汚部屋を片付ける場合はゴミや不用品がたくさん出るため、ゴミの回収日を確認して片づけスケジュールを立てるようにしましょう。
確認せずに始めてしまうと、次の回収日までゴミ袋の山を部屋の中に置いておくことになってしまいます。
地域によっては燃えないごみの日が月1回しかない場合もあるので、それに合わせて燃えないごみをまとめるようにしてください。
楽しみを見つける
片付けや掃除に楽しみを見つけることで、継続しやすくなります。
好きな音楽をかけながら掃除する、掃除道具にこだわってみるなど、色々と工夫してみましょう。
スイーツや外食など、モチベーションがあがるご褒美を用意するのも片付けの励みになるでしょう。
まとめ
汚部屋になってしまう原因は、物を定位置に戻さない、とりあえずそこら辺に物を置くなどの生活習慣による影響が大きいです。
キレイな部屋をキープするためには、根本的な生活習慣を変えていくことがとても大切になります。
物の定位置を決め、1日15分など少しずつ片付けるクセをつける、物を増やさないなどの方法が効果的です。
物の量が多すぎたり散らかり過ぎて一人で片付けるのが難しい場合は、片付け業者や整理収納アドバイザーなどのサポートを受けるのがおすすめです。
当社「オカタシ!」なら、部屋の片付けから不用品の処分・買取、整理収納アドバイザーの派遣までトータルでサポートできます。
散らからない部屋にするためのアドバイスもできるため、部屋が散らかりやすい人はぜひご相談ください。
見積もりは完全無料、LINEからも簡単にお問い合わせいただけます。