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部屋に虫が湧くのはなぜ?汚部屋で増える原因と仕組みを整理

お役立ち情報 2026.01.29

こんにちは。オカタシ!の中島です。
部屋に虫が湧くと、びっくりしますよね。ゴキブリやコバエみたいな虫が出ると、落ち着かないし、寝るのも嫌になると思います。

あなたが今感じているのは、だいたいこのあたりじゃないでしょうか。

  • 汚部屋を片付けたいけど、どこから手をつけるか分からない
  • 片付けられない自分が嫌になって、余計に動けない
  • 虫が怖くて、掃除しようにも近づけない
  • 業者に頼むのは恥ずかしいし、費用も不安

ここ、気になりますよね。虫が出ると「私の部屋がヤバいからだ」「もう終わりだ」みたいに、頭が真っ白になる人も多いです。

でも大丈夫です。虫が増えるのには、ちゃんと理由があります。理由が分かれば、あなたの部屋で今なにが起きているかを整理できますし、必要以上に自分を責めなくてよくなります。

この記事では、部屋に虫が湧く理由を、汚い部屋の状態に合わせて分かりやすく整理します。
よくあるのが、汚部屋の片付け方を調べているうちに、虫の話にたどり着いてしまって不安が増えるパターンです。

汚い部屋を片付けたいと思って検索しているあなたは、今すぐ全部を完璧にしなくてもいいので、まずは原因の全体像をつかんでください。
ここが分かるだけで、片付けの優先順位が見えてきます。

【この記事を読むとわかること】

  • 部屋に虫が湧く原因の全体像
  • 汚い部屋で虫が増えやすい仕組み
  • 清潔に見えるのに虫が出るパターン
  • 虫が出たときに優先して見るポイント

目次

部屋に虫が湧く…なぜ汚部屋で起きるのか

汚い部屋で虫が出るのは、虫が増える条件がそろってしまっているだけです。まずは仕組みをシンプルに押さえていきましょう。

ここでは、汚部屋で虫が出やすい理由を、できるだけ分解して説明します。
あなたが今「虫が出るのが怖い」「でも片付けたい」状態なら、いきなり完璧を目指すより、まずは原因を切り分けたほうが気持ちが安定します。
理由が見えると、人は動けるようになるんですよ。

虫が湧くのはなぜ?自然発生ではない

最初に大事な話をします。虫は何もないところから突然生まれるわけではありません。
外から入ってくるか、卵や幼虫の状態で持ち込まれて、部屋の中で育って数が増えます。
だから、ある日いきなり見かけたとしても、ゼロから急に発生したわけじゃなくて、見えないところで進んでいた可能性が高いです。
ここを知っておくと、必要以上に怖がらなくて大丈夫になります。

目に見えない段階があるから突然に見える

虫が怖い理由の一つが、突然出てくる感じがすることだと思います。さっきまでいなかったのに、急に壁にいる。急に床を走る。急にシンク周りに集まる。
でもこれ、あなたの部屋が急に変質したわけじゃなくて、虫側の成長段階が見えていなかっただけ、というケースが多いです。

卵や幼虫は小さすぎて目に入りません。しかも、汚部屋だと隠れる場所が多いので、なおさら気づきにくいです。
例えば、段ボールの重なりの裏、ゴミ袋の陰、洗濯物の山の下、シンク下の配管まわり。こういう場所は暗くて狭く、虫にとっては安心できる場所になりやすいです。
そこで育って、ある日成虫になって出てくると「急に湧いた」ように見えるんですよね。

侵入と持ち込みの2パターンで考えると整理しやすい

虫の入り方は、大きく2つです。
1つは侵入。窓や玄関のすき間、換気口、排水まわりなど、外から自力で入ってくるパターンです。
もう1つは持ち込み。段ボール、買い物袋、観葉植物、洗濯物、衣類やバッグに付着して、あなたが運んでしまうパターンです。

ここで大事なのが、汚部屋はこの2パターンのどちらも起きやすいという点です。
部屋が荒れていると、侵入した虫が隠れやすい。持ち込みがあっても気づきにくい。
結果として、定着して増えます。

虫が出た瞬間にやるべきことは原因を疑う順番を決めること

このブログでは対処法を細かく書きすぎないようにしますが、考え方だけは押さえておいてください。
虫が出たときにパニックになると、殺虫剤を振って終わりになりがちです。でも、増える原因が残っているとまた出ます。

だから最初は、どこから入ったか、どこで育ったか、どこに集まっているか、この3点をメモするくらいでいいです。
場所が分かるだけでも、原因の当たりがついて、次に何を優先すべきかが見えてきます。

【ポイント・要点】
・虫は外から侵入するか持ち込まれて増える
・見えない場所で増えて、ある日目に入る形で出てくる

エサは食べ残しだけではない

汚部屋だと虫のエサが増えるのは想像しやすいと思います。食べ残し、空き容器、飲みかけ、コンビニ袋、これらは分かりやすいですよね。

でも、厄介なのは見えにくいエサです。たとえば、床や家具のすき間に落ちたお菓子の粉、飲み物のしみ、ゴミ袋の底に残った汁。
汚部屋は、こういう小さいエサがあちこちに点在しやすいです。

さらに、人の髪の毛やホコリ、皮脂、衣類の繊維くずも、虫にとっては十分な栄養になります。
ぱっと見でゴミが少なくても、床や布製品が多い部屋は虫のエサが途切れにくいんです。

汚部屋のエサは見えるゴミより見えない残りカスが強い

虫が寄ってくるのは、食べ残しそのものだけじゃありません。
例えば、空き缶やペットボトルの底に残った甘い液体。カップ麺の容器の内側に残ったスープ。コンビニ弁当の容器に残った油。
これ、あなたが思う以上に匂いが出ます。匂いって、虫にとってはサインみたいなものなんですよね。

そして汚部屋だと、こういう容器が「とりあえず置き」になりやすいです。机の上、床の端、ベッドの脇、玄関付近。
虫からすると、部屋のあちこちに小さな食堂が点在している状態になります。
だから、一匹だけじゃなく、複数が同時に出やすいんです。

食品以外のエサが尽きないのが室内の怖いところ

ここ、意外と知られてないポイントです。
虫のエサは食品だけじゃありません。ホコリ、髪の毛、皮脂、フケ、繊維くず、紙くず。こういう「生活の副産物」が、部屋の中では毎日出ます。
汚部屋は掃除が追いつかないので、これが積み上がります。

例えば、カーペットやラグ、布団、衣類の山があると、繊維くずとホコリが溜まりやすく、虫にとっては栄養と住みかが同時に手に入る状態です。
さらに、本や紙袋、段ボールが多いと、紙自体や紙に付着した微細な汚れがエサになることもあります。

食品が密閉できていないと汚部屋は加速する

粉もの、乾物、お菓子、ペットフード。これらが開けっぱなし、輪ゴム止め、袋の口が少し開いてるだけ、という状態だと、虫にとっては最高です。
汚部屋だと「あとで片付けよう」が積み重なるので、食品の管理が甘くなりやすい。気づいたら期限切れの食品が棚の奥にある。米びつの下にこぼれた米粒がある。こういうのが積み重なります。

ここで言いたいのは、あなたがだらしないとかじゃなくて、環境がそうさせるってことです。
部屋が荒れていると、食品の置き場所が定まらず、管理が崩れ、虫のエサが増える。これはすごく自然な流れです。

【注意・デメリット】
・目に見えるゴミだけ捨てても、エサが残っていると虫が減りにくい
・汚部屋はエサが点在しやすく、発生源が特定しづらい

水と湿気が虫の居心地を上げる

虫はエサだけじゃなく、水分があると一気に増えやすくなります。
汚部屋でよくあるのが、キッチンや洗面、浴室まわりの水分が残りやすい状態です。
たとえば、排水口のぬめり、濡れたタオルの放置、ペットボトルや缶の飲み残し、結露が拭けていない窓まわり。
こういう場所は、虫にとって居心地がよくなります。

湿気は部屋全体よりも局所で起きる

湿気って、部屋全体がムワッとしていないと発生してないと思われがちです。
ですが実際は、湿気は局所で起きます。あなたの部屋でも、湿気がたまりやすいポイントがあるはずです。

例を出すと、浴室や洗面所はもちろん、キッチンのシンク下、冷蔵庫の裏、窓際、家具の裏、床に物が積まれている角。
物が多いと空気が流れません。空気が流れないと乾きません。乾かない場所は、虫にとって居心地がよくなります。

排水口まわりは水とエサがセットになりやすい

排水口のぬめりって、見た目以上に虫の世界ではごちそうになりやすいです。
水があるだけじゃなくて、有機物が溜まるからです。台所なら油や食べかす、浴室なら皮脂や石けんカス。洗面なら髪の毛や整髪料。
こういうのが少しずつ蓄積すると、虫にとってはエサ場と繁殖場所が同時に成立しやすくなります。

汚部屋だと、排水口の手入れが後回しになりがちです。
「虫が怖い」ほど近づけなくなるので、余計に放置になり、さらに虫が出る。ここ、悪循環が起きやすいポイントです。

結露と加湿は冬でも湿気を作る

冬は乾燥するはずなのに虫が出る、という話がありますが、冬の室内は意外と湿気が出ます。
理由は結露と加湿です。窓に水滴がつく、壁際が冷える、家具の裏に湿気がこもる。加湿器で湿度が上がる。
こういう条件が揃うと、虫にとっては冬でも活動しやすい環境になります。

湿度の目安としては、一般的には50から55パーセントくらいを意識するとよいと言われますが、これはあくまで一般的な目安です。
住まいの構造や体感、結露の出方で変わるので、無理に数字だけで管理しなくても大丈夫です。
大事なのは、湿気スポットを増やさないことです。

【補足・豆知識】
・湿気があるとカビが出やすくなり、カビをエサにするタイプの虫も増えやすい
・部屋全体が乾いて見えても、家具の裏や床の角が湿気スポットになっていることがある

隠れ家は物の山とすき間にできる

汚い部屋は、虫の隠れ家が多いのも特徴です。
段ボール、紙袋、衣類の山、床置きの物、積みっぱなしの収納ケース。こういうものがあると、暗くて狭い空間がいくつもできます。
虫は、狭くて暗い場所が大好きです。
人の目が届かないところに潜めると、それだけで安心して増えやすくなります。

汚部屋は虫にとって安全地帯が多すぎる

虫って、基本的に人に見つかりたくないんですよ。
だから、暗くて狭くて、動かされにくい場所が好きです。汚部屋はまさにそれが量産されます。
段ボールが積まれていると、その段ボールの層の間はずっと暗いです。紙袋の中は洞窟みたいになります。衣類の山は、ふわふわした迷路です。
床置きの物が多いと、家具の下に手が届かないので掃除が入りません。結果として、ホコリとエサと湿気が溜まりやすい。
虫からすると、住む場所が安定しているんです。

すき間は広さよりも数が問題になる

「うち、そんなに隙間ないと思うんですが」と言われることがあるんですが、隙間って大きさよりも数です。
物が増えるほど、物と物の間、物と壁の間、物と床の間、という小さい空間が無数にできます。
そしてその空間は、人が見ない、動かさない、風が通らない、掃除しない。
この4つが重なると、虫の隠れ家として完成度が高くなります。ここ、めちゃくちゃ大事なポイントです。

段ボールは特に厄介になりやすい

段ボールって、汚部屋で絶対に増えがちです。通販、宅配、引っ越し、買い置き。
段ボールは保温性も保湿性もありますし、折り目やすき間が多くて虫が潜みやすい構造です。さらに、部屋の中で積むと風が通らない壁ができます。
これが、虫の住処を増やします。
ここで「段ボールを責める」のが目的じゃなくて、仕組みの話です。
虫が出て困っているなら、段ボールが増えているかどうかは、原因を探るヒントになります。

【ポイント・要点】
・段ボールや床置きは隠れ家を増やす
・物が多いほど、発生源の特定が難しくなる

侵入経路は玄関や排水口も関係する

汚部屋の場合、窓を開けないから虫が入らないと思いがちです。
でも実際は、侵入経路はいくつもあります。
玄関ドアのすき間、ベランダ側のサッシ、換気の通気口、エアコン周り、そして排水まわり。
さらに、宅配の段ボールや買い物袋、観葉植物、洗濯物に付いて入ってくることもあります。

部屋が荒れていると、侵入した虫がそのまま居ついて増えやすい。
これが、汚部屋で虫が止まりにくい理由の一つです。

侵入経路は窓だけじゃないので油断しやすい

虫が入るっていうと、窓を開けたときに入るイメージが強いですよね。
でも、実際は窓を閉めていても入るルートはあります。
玄関ドアの下、サッシのレール、ベランダの出入り、換気扇や通気口。エアコンの配管まわり。

こういう「ちょっとした隙間」は、家の構造上ゼロにするのが難しいです。だからこそ、入った後に住み着かせない環境づくりが重要になります。

排水まわりは地下からの通路になることがある

排水は家の外とつながっているので、状態によっては虫の通路になります。
ここで怖いのは、あなたが窓を閉めていても、虫側は別ルートを使えるという点です。

ただし、これも「必ずこうだ」と断定する話ではなく、住まいの構造や状態で変わります。
排水のにおいが気になる、ぬめりが溜まりやすい、水をあまり流さない場所がある。こういう条件があると、侵入や発生の疑いポイントになります。

持ち込みは自分が悪いわけじゃなく生活の仕様

宅配の段ボールや買い物袋、観葉植物、洗濯物。
これらって、普通に生活してたら増えますよね。だから「持ち込みがあるからあなたが悪い」とか、そういう話ではないです。

ただ、汚部屋だと、持ち込んだものがそのまま床置きになって、チェックも整理もされず、隠れ家とエサの役割になりやすい。
だから結果として、虫が定着します。

原因を整理するためのチェック表

ここ、あなたの状況を整理しやすいように、簡単なチェック表を置いておきます。眺めるだけでOKです。

この表で「全部当てはまる…」となっても、落ち込まなくて大丈夫です。逆に言うと、当てはまるポイントが分かれば、片付けの優先順位が組めます。

部屋に虫が湧く「なぜ」を状況別に整理する

ここからは、よくある疑問に答える形で整理します。あなたの状況に近いところから読んでみてください。
この章は、検索でよく出てくる疑問をそのまま扱います。
「掃除してるのに」「新築なのに」「高層階なのに」「冬なのに」みたいなやつです。あなたが混乱しやすいポイントなので、先に言葉で整理して、気持ちを落ち着かせるのが目的です。

清潔な部屋でも虫が出る理由

掃除しているのに虫が出る、という相談もあります。
この場合、部屋の真ん中はキレイでも、死角に原因が残っていることが多いです。
冷蔵庫の下、洗濯機の裏、キッチンのすき間、排水の内側、収納の奥。

見えない場所にエサや湿気が残ると、清潔に見えても虫は出ます。
もう一つは、集合住宅などで外部から入ってくるケースです。
自分の部屋が原因じゃない場合もあるので、責めすぎなくて大丈夫ですよ。

見た目の清潔と虫の住みやすさは別物

ここ、すごく大事です。あなたが「ちゃんと掃除してるのに」と感じるときほど、見た目は整っていることが多いです。
でも虫は、見た目のキレイさで判断していません。虫が見ているのは、エサがあるか、水があるか、隠れられるか、侵入できるか、です。

だから、部屋の真ん中が片付いていても、キッチンの奥の奥、排水の内側、冷蔵庫の裏、洗濯機パン、家具の裏。
こういう「見ない場所」に条件が揃っていると、虫は出ます。

死角は掃除が下手というより構造的に起きる

死角が生まれるのって、あなたの性格のせいじゃないです。
家電って動かしにくいですし、家具の裏って狭いし、配管まわりは触りたくない人も多いです。
だから、死角が生まれるのは自然です。

ただ、虫が出たときは「私の部屋は清潔だから原因は外だ」と決めつけるより、死角の存在を思い出したほうが早いです。
原因を疑う順番としては、まず死角、次に外部要因、という考え方が落ち着きやすいかなと思います。

集合住宅はもらい事故が起きることがある

集合住宅の場合、自分の部屋をキレイにしていても、共用部や周辺環境の影響を受けることがあります。
ゴミ置き場、飲食店、隣室や上下階の状態、配管のつながり。こういう条件で、虫が移動してくることがあるんですよね。

この話をすると「じゃあどうしようもないじゃん」と感じるかもしれませんが、そうではありません。
自分の部屋の中で虫が定着しにくい状態を作れば、入り込んでも増えにくくなります。
だから、原因の切り分けとして「自分だけのせいじゃない可能性」を知っておくのが大事です。気持ちがラクになります。

新築なのに虫が出る原因

新築だから虫がいないはず、と思いますよね。
でも、新築でも虫が出ることはあります。
新しい建材の湿気が抜けるまで時間がかかったり、周辺環境の変化で虫が建物に集まりやすくなったり。
また、引っ越し荷物や段ボールに付いて入るケースもあります。
新築で虫が出ると不安が強くなりやすいですが、原因を分けて考えると落ち着いて対処しやすいです。

新築は無菌の空間ではない

新築って、ピカピカで清潔なイメージがありますよね。だから虫が出ると「欠陥なのでは」「私の生活が悪いのでは」と不安になります。
でも、新築は無菌ではありません。家は外の環境とつながっているし、人が住めば生活のエサも湿気も出ます。

建材の湿気や環境の変化で虫が寄りやすいことがある

新しい建材や構造は、環境が落ち着くまで時間がかかることがあります。
ここは住まいごとに差があるので断定はしませんが、一般的には、新築直後は湿気の動きや空気の流れが安定していないことがあります。

湿気がたまりやすい場所が一時的にできると、湿気が好きなタイプの虫が寄ることもあります。
だから「新築だから絶対出ない」と思っていると、逆にショックが大きくなるんですよね。
最初から「出る可能性もある」と知っておくだけで気持ちがラクです。

引っ越しの段ボールは新築あるあるの落とし穴

新築で虫が出る原因として、現場感で多いのがこれです。引っ越しの段ボール。
引っ越し直後って、段ボールが部屋に積まれます。忙しくて開封が進みません。とりあえず置きになります。
そうすると、さっき話した隠れ家の条件が一気に揃います。

ここで大事なのは、段ボールが悪というより、段ボールが増えるタイミングは虫の条件が揃いやすいということ。
「新築なのに」ではなく「新築の引っ越し直後だからこそ」起きやすい、という捉え方のほうが整理しやすいです。

高層階でも虫が来るルート

高層階なら虫は出ない、という話も聞きますが、これは残念ながら当てになりません。
人や荷物と一緒に入ってくるのが一番多いです。
さらに、配管スペースや排水のラインで上下に移動するタイプもいます。
ベランダで植物を育てていると、そこで小さい虫が増えることもあります。

高層階だから大丈夫と思って油断すると、逆にストレスになります。
仕組みとして知っておくと安心です。

高層階の最大ルートは人間の移動

ここ、いちばんシンプルです。あなたがエレベーターで上がるなら、虫も一緒に上がれます。
買い物袋、宅配、荷物、衣類、ベビーカー、ペット用品。生活って物の移動の連続です。だから高層階でも虫が来るのは普通に起こりえます。

高層階に住んでいる人ほど、虫の想定をしていないことが多いので、出たときのショックが大きいです。
でも「来るルートはある」と知っておくだけで、過剰な不安が減ります。

配管スペースや排水ラインは縦の通り道になることがある

集合住宅は、建物の中に縦の空間があります。配管スペースとか、いわゆるPSと呼ばれる場所ですね。
この縦の空間があることで、上下階の影響を受けるケースが出ます。
もちろん、ここも住まいの構造や管理状況で違うので断定はしません。

ただ、キッチンや洗面の周辺で虫を見かけることが多いなら、排水まわりや配管まわりが疑いポイントになりやすい、という整理はできます。

ベランダの植物は小さな生態系になる

ガーデニングやベランダ菜園をやっていると、土のある場所が生まれます。
土があると、土に関係する小さい虫が発生しやすいことがあります。
高層階でもベランダに土があるなら、そこが発生源の候補になります。

だから「高層階なのに出るのは異常」というより「高層階でも条件が揃えば出る」という理解のほうが現実的です。落ち着いて整理できます。

冬なのに虫がいるわけ

冬は虫がいない季節、というのは基本的に屋外の話です。
部屋の中は暖房が効いていて、虫にとって活動しやすいことがあります。
特に、暖かい場所と湿気がセットになると、冬でも動ける虫がいます。

また、寒さを避けて家の中に入り込む虫もいます。
冬の虫は、出たときのショックが大きいですが、理由が分かれば不思議な現象ではありません。

冬の室内は虫にとっては春みたいなことがある

あなたは冬だと思っていても、虫は「室内が暖かい」と感じます。
暖房で20度前後になると、虫が動ける環境になります。さらに、キッチンや家電の裏は暖かくなりやすい。
ここに湿気やエサが加わると、冬でも活動しやすくなります。

越冬目的で入ってくる虫もいる

冬の虫で多いパターンが、外が寒いから暖かい場所に避難してくるケースです。
窓際に集まる、カーテンのひだにいる、部屋の隅でじっとしている。こういう場合は、繁殖というより越冬目的で入り込んでいる可能性があります。

これも「不吉」ではなく、生き物としての行動です。
理由が分かると、怖さが少し下がると思います。

冬の湿気は結露と加湿で生まれる

冬は乾燥の季節ですが、室内には結露が出ます。さらに加湿器を使う家庭も多いです。
結露は放置すると、湿気スポットを作ります。湿気スポットはカビやぬめりの原因になりやすく、結果的に虫が好む条件ができやすいです。

ここも大事なので繰り返しますが、あなたが悪いわけじゃないです。
冬の生活って、暖める、加湿する、窓を閉める、になりやすいので、構造的に湿気が溜まりやすいんですよ。

茶色い小さい虫が出るときに多い原因

茶色い小さい虫、という相談も本当に多いです。
このタイプは、食品の保管や紙類、布類、湿気が絡むことが多い印象です。
粉ものや乾物、ペットフードが長く置きっぱなしになっていたり、段ボールや古い雑誌が積まれていたり。

汚部屋だと、こういう虫の好物と隠れ家がセットでそろいやすいです。
ここで大事なのは、虫の種類によって発生源が変わるということです。
見た目だけで決めつけず、どこに多いかで当たりをつけると整理しやすいです。

茶色い小さい虫は発生源が部屋の中にあることが多い

茶色い小さい虫は、外からたまたま入ったというより、部屋の中で条件が揃って出てくるケースが多いです。
もちろん例外はありますが、傾向としては「保管物の中」「紙や布の周辺」「湿気のある収納」このあたりが疑いポイントになりやすいです。

汚部屋は、物が多いので発生源が分散します。
だから「どこから来たのか分からない」状態になりがちです。でも逆に言うと、虫が多い場所を見つけられれば、原因に近づけます。

よくあるパターンは粉ものと乾物とペットフード

粉もの、乾麺、乾物、お菓子、ペットフード。
これらが開封状態で放置されていたり、古いものが棚の奥に残っていたりすると、虫が出るきっかけになります。

汚部屋は「まだ食べるかも」で保管が増えやすいので、結果として虫のリスクも上がります。
ここも責める話じゃなくて、仕組みの話です。生活が忙しいと、どうしても後回しになりますよね。

紙類と布類の山は隠れ家とエサのセットになりやすい

段ボール、紙袋、古い雑誌、チラシ。衣類の山、布団、毛布、カーペット。
こういう物が多いと、ホコリや繊維くずが溜まりやすいです。湿気もこもりやすい。
その結果、茶色い小さい虫が出る条件が揃いやすいです。

部屋に虫が湧くのはなぜ?を卒業して動ける状態へ

ここまで部屋に虫が湧く理由をお伝えしてきました。
エサがある、水分や湿気がある、隠れ家がある、そして侵入される。これが重なると、虫は増えるんですね。
汚部屋だと、この条件が同時にそろいやすいので、虫が出やすいのはある意味自然な流れです。あなたのせいで人生が終わるとか、そういう話ではありません。まずは状況を分解して、何が起きているかを把握するのが第一歩です。

具体的な対処法はこちらを参考にしてください。

そして、薬剤や掃除のやり方などは、体質や住環境で向き不向きがあります。
正確な情報は公式サイトをご確認くださいね。

もし今、虫が出て怖くて動けない、ゴミが多すぎて一人では無理、近隣トラブルが不安、早めに片付けたい。
こういう状態なら、無理に根性でやろうとしなくて大丈夫です。

まとめ:虫が出る理由を言葉にできると怖さが減る

最後にもう一度だけ、シンプルにまとめます。
部屋に虫が出るのは、エサ、水分や湿気、隠れ家、侵入や持ち込み。この条件が重なるからです。

汚部屋だと、この条件が自然に揃いやすい。だから虫が出る。仕組みとしてはそれだけです。
あなたが今やるべきことは、完璧な駆除を目指すことよりも、原因を切り分けて「優先して見るポイント」を押さえることです。

どの場所で虫を見たか、どこが湿っているか、段ボールや食べ物がどこにあるか。
この整理ができると、片付けの順番が組めます。順番が組めると、人は動けるようになります。ここがいちばん大事です。

薬剤はゼロを求めすぎると逆に不安が増えることもある

薬剤を使うかどうかは、状況や体質で向き不向きがあるので、ここで断定はしません。
ただ、ゼロを求めすぎて強い薬剤に頼りすぎると、かえって不安が増える人もいます。

防除という考え方は、予防と駆除を合わせて管理していくものだと整理されています。

あなたが今すでに疲れているなら、まずは「住み着かせない環境」に寄せていくほうが、気持ち的にもラクです。
そして、もし一人で抱えきれない、汚い部屋を片付けたい、そんな思いがあるならオカタシ!に相談してください。

ゴミ屋敷や汚部屋の片付けは、状況によって必要な作業量もリスクも変わります。気まずさや恥ずかしさもあると思いますが、私たちは慣れています!あなたのペースを尊重しながら進めていきますよ。

この記事の執筆者

中島 健太 株式会社ウルタロウ 代表取締役

オカタシ!の代表。ゴミ屋敷や汚部屋の片付け実績は1,000件以上。遺品整理士の資格を持ち、生前整理セミナーの講師経験も豊富です。「片付けで悩む人を救いたい」この強い想いを胸に、心に寄り添いながら一歩踏み出すお手伝いをしています。

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